昨日はあんなに暖かかったのに!な日曜日です。雨も降ったり止んだり、予定していた庭仕事は中止にしました。
家には茶室があるわけでもなく、花々が咲いているお庭があるわけでもなく、でもいつか…と思っていた止め石を作ってみました。
止め石は「ここから先に行かないでくださいね」とやんわり示す日本人の美学そのもののような存在だと思っています。
ただの石なので、越えることは物理的にものすごく簡単ですし、もしかするとつまづいてしまう人もおられるかも知れません。
でもわかるのです。この小さな石が家の主の意志を示してくれているのです。

茶道の本には四季のお道具のことや御菓子のことがたくさん載っています。
建築雑誌ではとても美しい日本庭園を眺めることができます。
でも止め石のことはどこにもなくて…。ということは!昔の人は自分好みで作っていたのかも?!とひらめきました。

ホームセンターのエクステリアコーナーの端っこでちょうど良さそうな大きさの石を見つけました。
石のお値段は500円弱(笑)そして以前何かで使った棕梠縄の残りを引っ張り出してきました。

見よう見まねで石に縄をかけていきます。ネット上で見られるものは、縄をきちんと編んでオブジェのように立派な止め石の数々…。プロの仕事はすごい!と感動しながらも私にはきっと無理だし、さりげなく置きたいので、ここは自己流で編みます。

出来上がりました。なんかこんな感じ?いいかも?石と格闘したおかげで手が荒れました(笑)
止め石を雨上がりの露地に置いてみました。案外しっくり♡

まずは、私自身がつまずかないように本当に気をつけなくちゃ。
毎日のinstagram!順調に食べてます〜♪
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