ルイ王子のお誕生日から9日後の5月2日、今度はシャーロット王女のお誕生日へと続きます。
ケンブリッジ公爵家の第二子で、唯一のプリンセス。

提供:The Duchess of Cambridge/The Mega Agency/アフロ

実はプリンセスの称号を与えられた王女の誕生は、ユージェニー王女(アンドリュー王子の次女)以来、なんと25年ぶりでした。王位継承順位は第4位と、英国王室の女性王族の中で最も上位となります。

そんなシャーロット王女を象徴していると言えるのが、お名前!
正式名は、シャーロット・エリザベス・ダイアナ・オブ・ケンブリッジ王女(殿下)。
英国で知らない人はいない、偉大かつ人気のお二人のお名前がミドルネームに配されています。

名前負けするどころか、しっかりとその存在感を受け継ぎ、至る所で主役級の視線を集め続ける、シャーロット王女。
世界中を魅了してやまない、生まれながらのプリンセスのラブリーなお姿のみならず、誕生以来ずっと追い続けたからこそわかる、シャーロット王女の素顔を紐解きます。

 


シャーロット王女は誰に似てる?

1歳になられた頃のシャーロット王女。提供:HRH The Duchess of Cambridge/Press Association/アフロ

人気のロイヤルカップル、ウィリアム王子&キャサリン妃の初のプリンセスということで、誕生後、そのお姿が誰に似ているかが常に注目されてきました。

エリザベス女王が幼い頃のお写真。写真:Spice/ Fred & Hubert Thurston/The Royal Collection/Camera Press/AFLO

とてつもなく重く&光栄な名前を背負ったシャーロット王女ですが、不思議なことに、それとも名は体を表す?とばかりに、まず言われたのがエリザベス女王にソックリ!
ふっくらほっぺに、決して高いとは言えないお鼻(英国では褒め言葉です)。カマボコ型の目元もですね。

父と母の間に立つ、1歳半のウイリアム王子。写真:John Kelly/CAMERA PRESS/アフロ

一方口元は、父ウィリアム王子似ですね。成長されるにしたがって、目元もパパに似てこられたようにも感じる王女。
実は今年1月、ウィリアム王子が公務で訪問された先で製作されたケーキに飾られていた、子供の頃のお写真をご覧になって、「あれは僕?それともシャーロット?」と聞かれ、ご自身でも認識が難しいほど、です(笑)

2歳の頃のダイアナ元妃。写真:Press Association/アフロ

また一説では、ダイアナ元妃の子供の頃と似ているという声も。

ジョージ王子やルイ王子は、母方ミドルトン家のDNAが強いですが、シャーロット王女は父方であることは間違い無いですね。
今後、よりダイアナ元妃の面影を感じることとなるのか、それとも女王の貫禄の美を受け継がれるのか、楽しみです。ますますシャーロット王女への注目が高まることは間違いないですね。
皆さんは誰似に見えますか?


クイーンが率いる国、英国プリンセス シャーロット王女の性格とは

写真:REX/アフロ

では、気になるプリンセス・シャーロットの性格は?
公の場だけとは言え、誕生以来ずっと拝見し続けてきて明らかなことは、社交的!
ベイビーの頃から現在まで変わることなく、人が大好き。人前に出れば自動的に笑顔でお手ふりができちゃう、さすがプリンセスです。

またしっかり者のシャーロット王女は、お家でも仕切り役。兄ジョージ王子のお世話もしたくてたまらない妹は、結婚式でふざけている兄を見て、お叱りの声を上げてしまうほど(笑)。
そんな兄妹の姿を知るエリザベス女王が「どこでも女の子の方が強いようですね」と話されたこともありました。これもクイーンの国、英国らしいとも言えるのでしょう。

そんなシャーロット王女のお手本となるのがママ、キャサリン妃。ママが女王にカーテシー(綺礼)をされれば、王女もレディさながらの立派なお辞儀。
またキャサリン妃の真似をして、プライベートではサングラスを愛用されているほど。
ケンブリッジ公爵家の中で、レディーはお二人ということで、母娘はまるで親友のように仲良しです。成長著しいしっかり者の娘を、頼りにされているようにも感じます。

写真:代表撮影/ロイター/アフロ

一方で、優等生一辺倒だった母に比べ、時にお茶目な振る舞いをされるシャーロット王女。
公の場で、突然窓越しに”あっかんべー”をして、皆をびっくり&爆笑させたことも…。そんな予想外の行動も魅力のひとつ。
人を驚かせることがお好きなエリザベス女王やダイアナ元妃と行った、歴史に残るロイヤルレディのDNAをしっかり受け継がれたのかもしれませんね。

 
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