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【今ブームのベランダ菜園】食卓がおしゃれになる失敗しないハーブ

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実用だけではなく、見た目も楽しめる菜園に


――さっきコンパニオン・プランツというお話が出ましたが、逆に一緒に植えてはいけない野菜やハーブはあるのでしょうか?

藤田「小さいスペースにいろんなものを植えて、自宅の食卓用にするのをキッチンガーデンと呼んだりします。コンパニオン・プランツはお互いの距離が近くても育てられますが、種類の違う野菜を植えるときは少し間隔をとるといいと思います。とはいえそこまで神経質にならなくても大丈夫」

――そうなんですね、よかった!

藤田「家庭菜園が上手な人の中には、見た目の美しさにこだわりながら育てている人も。たとえば、1つのプランターにサニーレタスとリーフレタスを交互に植えるとすごくきれいなんです。食べられるし、見て楽しめる。

 

あとは、野菜と花を一緒に植えるのもいいですね。マリーゴールドの花はアブラムシを遠ざける香りをしているので、ナスやトマトの苗の下に植えると防虫効果もあり、見た目も美しくなるのでおすすめです。緑とオレンジの花のコントラストは素敵ですよ。せっかく菜園を始めるなら、見た目にも美しいととても心が豊かになると思います」

藤田 智

恵泉女学園大学人間社会学部の教授として学生たちに野菜園芸学、植物育種学、農業教育学などを指導。NHK「趣味の園芸 やさいの時間」「ごごナマ」日本テレビ「世界一受けたい授業」などテレビラジオに出演する他、園芸関係の本を130冊以上執筆。家庭菜園や市民農園の指導や普及活動などを通じて、野菜作りの楽しさをより多くの人々に知ってもらうための活動や、「日本の原風景」保全活動にも取り組んでいる。

取材・文/宮島麻衣
構成/片岡千晶(編集部)
 
 

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