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美容インフルエンサー厳選「落ちない、崩れないマスクメイク」アイテム

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落ちない眉毛とにじまないマスカラで、崩れない目もとに

マスクをするようになって、眉毛とまつ毛の重要さがわかったという4人。「特にまつ毛はマスクからの蒸気ですぐにカールがとれて下向きになってしまうから、まつ毛パーマをかけました」とエリーさん

ベースメイクの話の後は目まわりの話に。
マスクをつけていると、どうしても蒸気で目もとのメイクが崩れやすい環境を作ってしまいがち。AKOさんは落ちない眉毛と崩れないまつ毛にこだわりが。
「看護師という職業柄、派手なメイクや色で遊べないので眉毛とまつ毛はとても重要なんです。マスカラは、汗をかいても湿気でも落ちないヒロインメイクのウォータープルーフを、眉毛はアナスタシアの海外仕様のアイブロウiHerbで買っていました。すごく描きやすいのに、落ちないし取れないしおすすめです」(AKOさん)。

「芯がやわらかく、テクニックいらずで簡単に理想の眉が描けます。アイブロウについているスクリューブラシも使いやすくてお気に入りです」(AKOさん)。モンローさんもこのアイブロウを愛用しているそう

モンローさんは長年使い続けているマスカラのトップコートがあるとか。
クラランスのダブルフィックスマスカラは、マスカラの上から重ねるとまつ毛の根元からピっと上がって、カチッと固まります。マスクをつける日はもちろん、14時間働いた日でも岩盤浴に行ってもにじみませんでした」(モンローさん)。

モンローさんがにじまないマスカラの付け方をレクチャー。「下まつ毛がにじみやすいので、肌に接する面を持ち上げて塗り、乾ききったらさらに上から重ねるようにするといいですよ」


マスクでのっぺりした顔に立体感を出すコツとは?


さらにマスクで顔の下半分が隠されているために、立体感が大切だという話に。
モンローさんがエチュードハウスのシェーディングパウダーを使って、日本人でも立体感のある顔に仕上げるコツを教えてくれました。
「マスクをすると目もとが強調されますよね。私の場合、少し目が離れているからか、目もとが間延びして見えてしまうことも。なのでノーズシャドウをしっかり入れるようにしています」(モンローさん)。

目頭にノーズシャドウを入れるモンローさん。「マスクをすると顔が薄い人はより地味な印象になるのでしっかりアイメイクをするのがおすすめ。ノーズシャドウはメイクしている感じはないのに顔が立体的に仕上がります」(モンローさん)

また、まぶたのきわにも崩れにくいアイラインをしっかり引いてさらに奥行きのある目もとに仕上げているそう。「アイライナーは濱田マサルさんプロデュースのブランエトワールのペンシルアイライナーを使っています。このペンシルも落ちにくく崩れにくいんです。
カラーはマスクをしているときにはブラックよりもネイビーやブラウンを使うようにして、崩れても最小限の直しですむようにしています。仕上げにヴィクトリアベッカムのブラウンのアイシャドウで質感をプラス。ナチュラルな立体感を演出できますよ」(モンローさん)。

「アイシャドウは色みよりも質感をプラスするようにしています。マスクをつけていてもメリハリの効いた顔になります」(モンローさん)
マスクをするようになって目もとメイクに色を使うようになったという奥村さん。「シャネルのパレットはすべての色が絶妙で素晴らしくて。パレットの一番上をまぶた全体に塗って、真ん中の右を目の下に、一番濃い色をアイラインに入れています。目もとの色メイクを楽しむようになりました」(奥村さん)

 

<今回紹介したアイテム>

 

それぞれ持ち寄ったマスクメイクアイテムを真剣な表情でお試しする4人。マスクをするようになってより製品の機能面を意識するようになったとか

ステイホーム期間中のスキンケアからマスクメイクまで、どんな状況でも美容に関する探究心は尽きない4人。それぞれの仕事や生活の中で発見したマスクメイクの激推しアイテム、ぜひ参考にしてみてください。

撮影/横山翔平
取材・文/國見香
構成/片岡千晶(編集部)

 

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