英国でのロックダウン解除以降、ずっと心待ちにしていたキャサリン妃のマスク姿。ついに拝見です!

先週4日、5日と連日公務をこなされたキャサリン妃は、到着時こそマスク無しでしたが、室内での交流の際には初めてマスクを着用されました。

ファッションにも、さりげなく見えて実はこだわりが強いキャサリン妃だけに、どんなマスクを選ばれるのか、そしてファッションとのリンクは?と興味津々です。
では早速、初のキャサリン妃マスクファッションをご紹介します。
 

花柄マスクを生かした、白ワンピースのコーデ
 

白のワンピース/スザンナ ゴールドネックレス/ダニエラ・ドレイパー 写真:アフロ

初のマスク着用コーデは、こんな白のワンピースでした。
ほんのり色味がかった小花柄のマスクをつけられたキャサリン妃がなんとも上品で可愛い!
しかもやっぱり英国らしさ漂う、リバティプリントをチョイスされました。

明らかにマスクを生かした上でのお洋服選びでしょう。無地の白に、黒のボタンがアクセントになったシンプルでクラシックなワンピースとのコーディネートです。

これは昨年の7月にウィンブルドン選手権を観戦時にお召しになっていたもので、その際にはあえて異なる黒のベルトでアレンジをされていましたが、ここではなるべく色を使わず、付属の共布ベルトで控えめに。その分マスクの柄が引き立っています。
 

 

マスクコーデのポイントは、全身バランス!

写真:アフロ

キャサリン妃の全身ファッションがこちらです。
マスクを主役にされたと思しき、白とのコーディネートでしたが、実は靴にも注目なんです。

マスクに近いワンピースは無地の白と無難にまとめるも、足元にはなんとアニマル柄の型押しパンプス!

これまでのキャサリン妃スタイルを考えれば、ここで無地のパンプスもあり得たはず。
でもその無難かつ当たり前過ぎるコーデにせず、ここで柄物、しかもアニマル柄を合わせるなんて、ビックリ&感動です。

コンサバに見えて、実は常に挑戦をされていて、それでいてこんなに上品な仕上がりに見せるキャサリン妃スタイルの進化を実感します。
 

アニマル柄のパンプスは、9年ぶりに登場!

型押しパンプス/タビサ・シモンズ 写真:アフロ

淡グレーにスネーク柄の型押しがされたこのパンプスは、2011年のご結婚後初の海外ツアーの際に履かれていた懐かしい靴で、なんと9年ぶりに登場したんです。

物持ちが良いのはもちろんですが、適材適所で、新旧問わず、見事な着回しコーデをされるところが素晴らしいですね。

全体的な色はグレー系のシックカラーで、型押しの柄も細かいので、ニュアンスを出すのにピッタリなこのパンプス。白のドレスとエレガントに合いつつ、マスクとは離れているのでケンカもせず。でも全身で見ると、ドレスを挟んで上下でアクセントがあると言う見事なバランスになっています。
 

花柄マスク+花柄ワンピースのコーデ

花柄ワンピース/エミリア・ウィックステッド ゴールドのピアス/スペルズ・オブ・ラブ ネックレス/ダニエラ・ドレイパー 写真:アフロ

2度目のマスク着用がこちらです。
同じマスクを着けられていますが、こちらはお洋服も柄物。柄+柄という高度なコーディネートです。

お洋服はこれも昨年、王立園芸協会植物園でお召しになったワンピを着回し。
マスクもワンピースも、どちらも同じ色調の花柄であること。また、洋服は大柄だけどお顔に近いマスクは小柄と花柄のサイズが異なるので、うまくまとまっています。

好きなもの同士は、勝手にコーディネートも出来ちゃう!?とばかりに、英国プリンセス・キャサリン妃にとってマストな英国の伝統的花柄同士はしっくり馴染んでいますね。

では、そのご愛用マスクの正体は……!

 
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