40代からパリ生活を始めた無類の食いしん坊・井筒麻三子が、「のんびりゴロゴロしてても、美味しいものが食べたい〜」と考え出したレシピ連載がスタート! 簡単なのに、小洒落た美味しいものが作れるから、お料理が苦手な方、「今日の献立を考えるのが面倒」という時にこそ、ぜひ作って欲しいお料理揃いです。今回は、ブログでも「作り方を教えて!」と言う声のあったパリパリチキンステーキを、焦がしバターとレモン風味でご紹介します。

 


焦がしバターとレモンが香る、パリパリチキンステーキ

 

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お店で出てくる、皮はパリパリッと、でも中身はふっくらジューシィなチキンステーキ。あの食感がお家でも作れたら……と思い、試行錯誤して出来上がったのがこちら。チキンステーキの作り方は世の中に沢山ありますが、“皮をパリパリ”と“中身はジューシィ”を両立させることに、とことんこだわりました。準備から出来上がりまで、ゆっくり作っても15分で完成! 思い立ったらささっと作れるよう、調理時間は短く抑えたのもポイントです。焦がしバターのリッチさがありながら、レモンの酸味によってさっぱり頂ける味に仕上げました。

焦がしバターとレモンが香る、パリパリチキンステーキ


 材料(2人分)

・鶏もも肉 2枚(1枚約150g×2)
・にんにく 1片
・レモン 小1個(皮も入れるので、ぜひ無農薬のものを)
・バター 2かけ(約20g)
・片栗粉 適量
・塩 小さじ1/4
・胡椒 適量
 

 作り方   

1 レモンを厚めの輪切りにする。

 

2 にんにくを厚めのスライスにする。

3 鶏もも肉は脂肪や筋、血管を取り除く。厚みのある部分に切れ目を入れ、均一な厚みにする。両面に細かく切り込みを入れ、水分を拭き取る。

4 塩を3の両面にふる。

5 胡椒を身側のみにふる。

6 片栗粉を両面に薄くつける。

 

7フライパンを強めの中火にかけバターを入れる。溶けたらにんにく、皮目を下にした鶏肉を入れて2分焼く。にんにくは程よい焼き色がついたところで取り出しておく。

8 鶏肉を返したら中火に落とし、1分〜1分半焼く(厚みが全体にある、鶏が大きい場合は長めで)。

 

9  再度皮目が下になるよう鶏肉を返し、蓋をする。そのまま3分焼く。

10 焼き上がったら蓋を外し、返してレモンを加える(油が跳ねるので注意)。皮目を上に戻し、レモンを馴染ませたら火を止める。

 

11 お皿に鶏肉をのせ、上にレモンを飾れば出来上がり。

 


「◯◯のレシピが知りたい」と言ったリクエストも、どしどしお待ちしております♪ 「作ったよ!」と言う方は、ぜひぜひお教えくださいね〜。
ではまた来週土曜日に、お会いしましょう〜!
 


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撮影/Yas

 

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