日焼け止めも塗らないくらい美容に無関心でした!

安達さんのお気に入りの石けんオフメイクブランドはオンリーミネラル、愛用ソープはMiMCのオメガフレッシュモイストソープ。

大塚:安達さん、本当に肌への意識が変わりましたよね。3年半前、初めて撮影でお会いしたときに「ちょうど今日、ニキビができちゃってるんです。ごめんなさい」と謝ってくださって。小さなニキビがひとつだけでしたが、当時は、ちょっとコントロールが難しい肌をしていらっしゃるのかな、という印象がありました。

 

安達:そうですね。ちょっと無理をするとすぐに肌に影響が出る、というところはありました。

大塚:その頃の安達さんは、お仕事でしっかりメイクをしてもらっているんだけど、それに対してスキンケアは「普通にやっているというぐらいの感じなのかな」という印象でした。それだけに、この人は石けんオフメイクをやったら大きく変わるに違いない、と思ったんです。
それでお勧めしたら、思った通り変わっただけでなく、同時にスキンケアにもすごく関心を持ってくださるようになって。「こうするといいですよ」とお話したら全部取り入れてくださるので、勧め甲斐があります。

安達:はい、大塚さんに言われるがまま(笑)。

大塚:「クレンジングはクリームのほうがいいですよ」とかお伝えしたら、その後早速「クレンジングをクリームに変えた」とおっしゃっていて。新しいお手入れを取り入れることを面白がってくれているんだな、ということがすごく伝わってきます。
それでケアの変化とともにどんどん肌も変わっていったみたいで、今回の本の撮影で久しぶりにお会いしたときは、めちゃくちゃ肌が綺麗になっている!と驚きました。私的には、安達さんの肌はもうアガリを迎えたな、と思ったんですけど。

安達:アガリかどうかまでは分かりませんが、肌を気にかけてあげるようになって、過去の自分からすると「すごくラクな肌になった」という感じはあります。「またニキビができてしまった」とか、そういう揺らぎに悩まされなくなったので幸せですね。

大塚:今は悩みはほとんどないんじゃないですか?

安達:そうですね。今は悩みというより、年齢を重ねていく中でできるだけ保てるよう努力をしたいな、と思っているところです。そういう点では何をしたらいんでしょう?また大塚さんに頼っちゃうんですけど(笑)。

大塚:多分、代謝が滞りやすい肌だとおっしゃっていたので、代謝を上げるようなものをちょこっと入れていくと、もう一声、うるおいの厚みとか透明感が出てくると思いますよ。

安達:お! では取り入れてみます!

 

大塚:でもそう聞くと、今はさらに上を目指したいという状態で、基本的に悩みはない肌になったということですよね。素晴らしい。

安達:そうですね。肉体の衰えは仕方ないと言いますか、だんだん重力に左右されるようになっていく感じはありますけど、ちゃんと肌を気にかけてあげるようなったので、やることをやっているという安心感はありますね。

大塚:以前は、日焼けも全く気にされていなかったですもんね。

安達:そうなんですよ!当時は現場で日傘をさしている役者さんを見て、「めんどくさそうだなあ」と思っていたぐらい無頓着で。大塚さんに「日焼け止めを塗らなきゃダメですよ」と言われて塗るようになったのが、2、3年ぐらい前からでしょうか。
分かってはいたけど、「そこまで大差はないだろう」と思っていたんですよね。でもちゃんと気をつけるようにしたら、肌のトーンが上がった。肌ってやったことに忠実に反応してくれるんだなと痛感しました。今はスタッフさんが差してくれる日傘にも、素直に入るようにしています(笑)。

大塚:そういう意味では、実験的というわけではないですけど、30代からスタートしても肌は綺麗に変われるんだ、ということを証明してくださいましたよね。ありがとうございます!