母、娘……、親子三代で美容話で盛り上がっています

ピアス¥9000/ソムニウム その他/スタイリスト私物

安達:私、本当に自分のことを好奇心が全くない人間だと思って生きてきたんですよ。石けんオフメイクに出会って、そんな私がこんなに興味を持って心を動かされることがあるんだな、と驚いたほどなんです。

 

大塚:それは肌が変わっていくことを楽しめたのが要因ですか?

安達:そうですね、わりとすぐに効果を感じられたのは大きかったと思います。
あとやはり、ビューティの世界って知れば知るほど、アイテムの数の多さに驚いたり、自分が知らない効果的なケアがたくさんあったりして、それを知っていけるのがすごく面白かったんです。
しかも美容ケアって、特別な施設に行ったりする必要もなくて、自宅で自分自身を使って試せる。すごく気軽で楽しいなとどんどん興味が大きくなっていきました。

大塚:まさに、美容って自分を使った実験みたいなものなんです。

安達:私は美を売りにするタイプの女優ではないと思っていたので、美容もあまり気にせず来ちゃったんですね。
でも気にし始めてみたら、こんなに楽しかったのか!と。しかも周囲の方たちにも、ニキビを隠すなどの労力をかけさせずにすみますし、迷惑をかけない。役的に美しさが必要じゃなかったとしても、肌を整えておくというのは俳優としても意味があるんだな、という意識が芽生えてきたんです。

大塚:責任感みたいなものも芽生えてきた、ということでしょうか。

安達:それはすごいありますね。ビューティ誌のモデルを務めさせてもらう機会も増えて、そうなるとビューティ誌に出ているにもかかわらず肌がボロボロというのは責任感がなさすぎだな、と。肌を整えたい、という気持ちがどんどん強くなったんです。
そうして肌の調子が良くなってきたら、自信も持てるようになって、気持ちもすごく前向きになったんですよね。

大塚:家族で美容の話で盛り上がることもあるとか。

 

安達:そうなんです。娘は思春期の肌トラブルがあったりするので、大塚さんの受け売りですけど、「こうしたほうがいいんじゃない?」とか簡単なアドバイスができるのは嬉しいですね。最近は、私の肌質が変わったので「ツルツルだから触ってみて」と触らせて、無理やり「おお、すごいね」とか言わせたりしています(笑)。
スキンケア以外に、メイクの色味とかは、母も一緒に親子三代で楽しんでいるんです。

大塚:お母さまも石けんオフメイクファンだとか。

安達:ええ、いいものがあったら母にも薦めています。実は、母は私がこの書籍に関わる前から、石けんオフコスメのオンリーミネラルを愛用していたんですよ。

大塚:本当に、出会った頃には想像できなかったほど美容との向き合い方が変わられましたよね。石けんオフシリーズの「顔」として、これからも頼りにさせていただきます!

安達:年齢とともに肌の状態はまた変わっていくと思うんですけど、常に肌を気にかけてあげて、肌の状態を意識しながらケアしていければ大丈夫かな、というふうには感じていて。
今と同じ好奇心を持ちながら、ちゃんと肌を労わってあげるということを続けることが最大の目標ですね。だからこれまで通り、大塚さんの言う通りにやりますのでよろしくお願いします(笑)。

 


【お問い合わせ先】
ソムニウム tel. 03-3614-1102

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撮影/Junko Yokoyama (Lorimer management+)
取材・文/山本奈緒子
ヘアメイク/岡田知子(TRON)
スタイリング/船橋翔大(DRAGON FRUIT)
構成/片岡千晶(編集部)