40代からパリ生活を始めた無類の食いしん坊・井筒麻三子が、「のんびりゴロゴロしていても、美味しいものが食べたい〜」と考え出したレシピ連載がスタート! 簡単なのに、小洒落た美味しいものが作れるから、お料理が苦手な方、「今日の献立を考えるのが面倒」という時にこそ、ぜひ作って欲しいお料理揃いです。今回は、カマンベールチーズの炊き込みご飯第2弾として、またまた大評判だった「カマンベールととうもろこしの炊き込みご飯」をご紹介します。意外な調味料によってコクある味わいだから、普通のとうもろこしご飯に飽きた人も、ぜひ!

 


とうもろこしとカマンベールの炊き込みご飯

 

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こんにちは、エディター&ライターの井筒麻三子です。私も毎年この季節の楽しみにしている“とうもろこしご飯”。塩とお酒でシンプルに炊いたものだと、わりとオコサマな舌を持つ夫は「味がしない」とあまり食べてくれません……。そこで、トマトと一緒に炊き込んだら好評だったカマンベールチーズと、味噌ラーメンより着想したお味噌と共に炊飯したところ、人が変わったようにパクパク! おかわりまでしていたのでした(笑)。

お鍋で炊く際は、焦げつきすぎないように、蓋をギリギリまでしないことがポイント。動画ではとうもろこしの実をあとから入れましたが、茎と一緒に入れてしまってOKです。炊飯器であれば、そのまま材料をぽいっと入れて、スイッチオンで出来上がり! 秋の始まりではありますが、名残のとうもろこしが見つかった際は、ぜひトライしてみて下さい。


 材料(4人分)

・お米 2合
・水 360ml
・とうもろこし 1本
・カマンベールチーズ 1/2個(約100g)
・味噌 大さじ2
・酒 大さじ1
・みりん 大さじ1
・胡椒 お好みで

 作り方   

1 お米は洗って研ぎ、水を注いで30分以上浸水させる。

2 とうもろこしは、皮をむいて真ん中で折り、実を包丁で切り落とす。

 

3 カマンベールチーズは1cm程度のスライスにカットする。

4 味噌、酒、みりんを混ぜ合わせておく。

5 お米の浸水が終わったら鍋に移し、水と4を入れてよく混ぜ、とうもろこしを茎と共に入れる。

6 蓋をせずに鍋を中火にかけ、米が鍋底にくっつかないよう時々かき混ぜながら沸騰させる。

7 沸騰したら、カマンベールチーズを急いで散らし、蓋をする。

 

8 弱火で10分炊いたら火からおろし、15分蒸らす。

9 炊飯が終わったら、多めに胡椒をふって、出来上がり。

 

*炊飯器の場合は、お米ととうもろこし(茎は含めず)、調味料を入れてから2.5合の目盛りまで水を加え、その上にカマンベールチーズを散らすと、ちょうどよく炊きあがります。


「◯◯のレシピが知りたい」と言ったリクエストも、どしどしお待ちしております♪ 「作ったよ!」と言う方も、ぜひぜひお教えくださいね〜(インスタ写真@mamigorotaをつけて頂いたら、ストーリーズにUPさせていただきます〜♪)。
ではまた来週土曜日に、お会いしましょう〜!


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撮影/Yas

 

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