皆様、ONE OK ROCK(通称ワンオク)というバンドをご存知でしょうか? 今年のFUJI ROCKで初めてライヴを観て、急にムクムクと興味がわいてしまい、幕張で行われたツアーファイナルとなるワンマンライブに行ってまいりました。

ブログでも少し書かせていただきましたが、「あと20歳若かったなら、とてもハマッていたであろうONE OK ROCK」。会場に向かう人の波を見渡すに……なるほど、私より20歳ほど若そうな若者たちで溢れております。時に、(おそらく)親子ペアを見かけると、自分は間違いなく親御さん側の年齢に近いということに疑う余地はありません(苦笑)。

若者たちで埋め尽くされるアーティストのライブに不惑となった私がいそいそと向かうことは、“年甲斐もない”行動なのだろうか――はたと「年甲斐」という言葉について考えてしまいました。
年甲斐=年齢相応の思慮や分別……
……(第三者にご迷惑をかけないということは大前提ですが!)個人的には「年甲斐」という言葉で自分ツッコミをして、行動半径を狭めないようにしたいと思っています。本当に近しく親しい人から指摘されるまでは、第三者からの「あの人、年甲斐もなく○○ね」と言われる危険性を無駄に怖がることもしたくないな、と。


大草編集長が先日のイベントで「20歳の時にミスコンで優勝するより、80歳で“おきれいですね”と言われる人生のほうが素敵」というようなことを言っておりました。我が編集長ながら、良いこと言います(笑)。
人生、先は長い。そうです、「年甲斐」を気にしすぎて、守りに入るにはあまりにも人生は長いのです!
オールスタンディングの幕張メッセのライブ終了後、若者にもみくちゃにされ、汗だくになり、酸欠状態の朦朧となった頭で、そんなことをふと考えた編集部・大森なのでした。
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