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風の時代の開運3大要素は、「感謝」「先祖供養」「吉方位」!【占い師・木下レオン】

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TV番組『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系/毎週水曜日22:00〜放映中)で、ゲストの運勢をズバズバと占っていく人気占い師・木下レオンさん。独自の占法「帝王占術」や神通力を駆使した占いは多くの人の心を癒し、大きな話題を呼んでいます。また、これまで占ってきた人は約4万人以上にものぼるといいます。「運命は変えられる」とおっしゃるレオンさんは、ご自身も恵まれない星のもとに生まれており、それを克服して今の地位を築いてこられました。それだけに説得力のあるアドバイスは、占いに訪れる人々に勇気を与えています。2020年、そしてまもなくやってくる2021年に幸せを得るための「強運のメソッド」についてお聞きしました。

 

木下レオン
占術家。福岡県出身。占い師一家に育ち、幼少期よりさまざまな占いを学ぶ。「四柱推命」「九星気学」をベースに、「宿王布陣」「人相学」といった多種多様な占術と「神通力」を融合した、独自の占術「帝王占術」を編み出す。10年以上の会社員生活の後、飲食店を経営する傍、お店で無料占いを行い、その的中率が大評判。努力と占いで「運命は変えられる」という持論のもと、多くの悩める人たちを救ってきた。さらに精進すべく福岡市にある「密蔵院」にて修行をし、得度を受けて僧侶となる。 フジテレビ系のTV番組『突然ですが占ってもいいですか?』で人気を博し、芸能界からも多くの支持を集めている。 初の著書『強運のメソッド 木下レオン帝王占術』(株式会社東京ニュース通信社/発行、株式会社講談社/発売)が好評発売中。
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運命は変えられる!
そのために大事なことは3つある


編集部:レオンさんは持って生まれた「運命は変えられる」とおっしゃられていますが、そのことを確信された経緯にはどんなことがあるのでしょう?

レオンさん:人にはそれぞれ生まれもった運命がありますが、自分の行動次第で必ず運命は変えられる。私はそう思っています。
もともと私は占い師の家系に生まれ、幼い頃から四柱推命を中心にいろいろな占いを学ぶ機会がありました。でも、最初は占い師の道に進むことは考えていなかったのです。
占い師の家に生まれたとはいえ、人生もずっと順風満帆だったわけでは決してありません。世の中の人たちと変わりなく、サラリーマンを経験し一心不乱に働きもしましたし、その後、飲食店を経営していたときには、従業員に売上金を盗まれたこともありました。
そうしたつらい経験から、どうしたら心豊かな人生へと自らの運命を良い方向へ変えていけるのか、いつもそれを考えてきました。

そして私の営んでいた飲食店で、来店されたお客様へのサービスとして無料で占いを始めたのです。お客様に笑顔になってもらいたいという一心で始めたその占いは、14年間も続き、約4万人以上の方たちを占ってきました。そのおかげで占術に磨きをかけることができ、運命を好転させる準備ができたのだと思っています。
そうした苦労や努力の積み重ねがあったからこそ、TVにも出演する機会を得ることもできたのでしょう。
占いを通じて、みなさんに「運命は変えられる」と言っているのは、私自身が行動とその結果でそれを実感しているからこそ、そうお伝えできるのです。

編集部:そんなご苦労をされたようにはまったく感じられませんね。では、具体的にどういう行動を起こしていけば、レオンさんのようにより良い方向へと運命を変えていくことができるでしょうか。

レオンさん:運命を好転させるために大切なことが3つあります。
1つめは「感謝の心」を忘れないこと。これは最も大事なことです。
自分がこの世に生まれてこられたこと、そして三度の食事ができること、そうした当たり前に思えている日常が、実は大変恵まれていることでもあるのです。そうした日常が送れることに日々感謝する気持ちが根本になければ、どんな開運法を試みても運命を変えることはできないでしょう。

2つめは、先祖供養をすることです。
なぜ先祖供養が運と関係するのかというと、ご先祖様の苦労があってこそ、私たちがこの世に生まれてくることができたからです。先祖の中にひとりでも人生を投げ出した人がいたら、私たちはこの世に誕生することはありませんでした。ご先祖様がつらいときも苦しいときも歯を食いしばって命を繋いでこられたからこそ、今の私たちがあるのです。そう思うとご先祖様に感謝する気持ちが湧いてきませんか。

この先祖供養をおろそかにしている人は、一時的に恵まれた人生を歩んでいたとしても、運気は下降しやすく、いつかつまずくことになるでしょう。
祖父母や両親もまた、先祖からの命のバトンを繋いできてくれたかけがえのない存在です。時には喧嘩をすることもあるでしょうけれど、いつも心の奥で感謝の気持ちだけは忘れないように心がけてほしいと思います。