44

50代のおしゃれ学。旅の達人の1泊2日のバックパックとは?

11

年間で数十回は旅をするという、旅の達人・岡本敬子さん。その岡本さんが2020年10月21日に著書「好きな場所へ自由に行きたい」を発売されました。北は北海道から南は鹿児島、そして過去に住んでいたという思い出深い鎌倉など、岡本さんが愛する日本各地の美味しいお店や見所の紹介がたくさん!さらに旅の達人・岡本さんならではの旅先でも心地よく過ごすためのおしゃれTIPSが満載!
そんな新刊「好きな場所へ自由に行きたい」から、今日は岡本さんの1泊2日の旅支度をご紹介します。

日本国内なら、バックパック1つで身軽に。プラス、スニーカーが旅の基本スタイル。


岡本敬子さんの1泊2日の旅支度

小さなバックパックになるべく荷物は少なく。身軽が基本!

 

【左側上から】上・バックパックは、スタイリングのアクセントとなる〈PENDLETON × POLeR〉のコラボレーション。中央・下着や靴下などを入れる〈mont-bell〉のメッシュポーチ と〈BLOCK SHOP〉のスカーフ。
下・ 最小限の荷物を入れる〈zattu〉のブラウンのショルダーバッグ。軽くてシワにならない友人からもらったサブバッグ と〈BAGGU〉のギンガムチェックのサブバッグ 。
【中央上から】上・〈Le pivot〉の薄地カーディガンは色違いで持参 。中央・〈Le pivot〉のクルーネック白Tシャツと白タートルネックカットソー 。下・化粧品などを入れる〈Eagle Creek〉の大きめポーチ。
【右側上から】上・羽織りに便利な薄地の〈Le pivot〉ガウン。中央・色味が綺麗な〈De bon coer〉のパープルパンツ 。下・〈Le pivot〉のパンツ

1泊で行く春先の四国への旅をイメージ。急な雨などで寒くなることも予想して、薄手のカシミアや薄手のタートルネックなど調整可能なワードローブに。ベーシックカラーのアイテムに小物できれいな色を足して。

 


旅上手のコツ①
ワードローブは圧縮袋でまとめてコンパクトに収納!

ワードローブはすべてまとめて〈mont-bell〉の圧縮袋でコンパクトに。

モンベルの圧縮袋は、中の空気を押し出しながらまるめていくことで簡単に圧縮できるもの。アウトドアのアイテムを上手に使って、身軽な旅を実現。

旅上手のコツ②
ちょっと肌寒い……という時にも大活躍する、パッカブルの防寒具は必須!

 
コンパクトに袋に収納できるので、肌寒くなる季節の旅には欠かせない〈P.H Designs〉のダウンスカーフ。

「旅先に最適なパッカブルアイテム。 寒い時に備え、念のため防寒具も持って いきます。この〈P.H Designs〉のダウンスカーフはスナップのかけ方で形が 変わり、何通りも巻き方を楽しむことが出来るんです。本当に軽くて暖かい。薄地のアウターの上に重ねています」

次回も岡本敬子さんの旅の必須アイテムをご紹介します。お楽しみに!

この記事は2020年11月1日に配信したものです。
mi-molletで人気があったため再掲載しております。

 

岡本 敬子

アタッシュ・ド・プレス、「KO」ディレクター。文化服装学院スタイリスト科卒業後、スタイリストオフィスに入社。その後、大手アパレル会社のPR部門にて国内外のブランドのPRを担当。独立し、アタッシュ・ド・プレスとして複数のブランドを担当しながら、2010年に自身のブランド「KO」を立ち上げている。現在はnanadecorにて「KO」ラインを、千駄ヶ谷のショップ「Pili」のディレクションも手がける。instagram:@kamisan_sun

『好きな場所へ自由に行きたい』
岡本敬子 著 光文社 1500円(税別)

旅を愛し、暮らすように旅をする服飾ディレクターの岡本敬子さん。北は北海道から南は鹿児島、さらに過去に住んでいたという思い出深い鎌倉など、岡本さんが愛する日本各地の美味しいお店や見所がたくさん!また、旅の愛用アイテムやコーディネート術など、旅でも心地よく過ごすTIPSも満載です。ページをめくるたび、その土地の匂いまで香り立つような内容は、旅好きな人にも自宅で旅気分を味わいたい人にもおすすめ。ステイホーム期間を経て、旅が人生においてもたらしてくれるものに気がついた私たちに、必見の一冊です。


 

前回記事「【50代ファッション】偏愛「チャイナカラー」の秋の着こなし」はこちら>>

岡本さんのインタビューはコチラ>>