イネス・ド・ラ・フレサンジュ
フランス出身。モデルとして世界のフアッションブランドのミューズとして愛され、現在はデザイナー、実業家、ジ ャーナリス トなど、活躍の場を広げる。2013年、自身のブランドを再設立し、アー トディレクターとしてモダンな「パリジャンシック」を体現し続けている。

今日は、先日行われたユニクロ×イネス・ド・ラ・フレサンジュの新作コレクションのパーティのご報告を! 当日は、イベントのため来日したイネスにも会えるということで、ワクワクしながら足を運びました。
会場に颯爽と現れたイネスは、変わらぬノーブルな顔立ちとパーフェクトなスタイル! バーガンディ色のスウェットにジャケットを合わせて、ジュエリーをさらりと重ね付け…さりげないのに抜群におしゃれ!

 


当日、会場に並んだのは2015秋冬コレクション。洗練されたジャケットやコート、ニットアイテム、美シルエットのボトムなどデイリーに使えるアイテムの数々。

早速、イネスに今季のおススメをピックアップしてもらいました。イチオシは今季初登場となるイブニングライン。「ベルベット素材のブルゾンは今日着ているブラウスにぴったりよ」とはおらせてもらった一着は、デニムに合わせればデイリーカジュアルに、ワンピースに重ねればシックに、と幅広いシチュエーションで活躍しそう。

 

リアリティを大切にする、イネスならではの物づくり

アイテムについてうかがっているうちに、話は服作りのことに。
「私のインスピレーションの源は、周りの友人達。忙しく働いている彼女達は、トレンドを押さえつつ、仕事に着て行ける実用的な服を求めている。コレクションモデルのように、ではないけれど、ちゃんとおしゃれでありたいと思っているの」そんな女性達が毎日着られる服を届けたいというイネスの思いが伝わってきました。

ツイードジャケットには美シルエットを叶えるディテールが。ウエストラインの調整が可能
ジャケットの裏地にサックスブルーのストライプが効いているのもイネスらしい
 

会場では、イネスの服作りのパートナーでもある、ユニクロのデザインディレクターを務める滝沢直己さんともお話をする機会が。
お二人は互いにアイディアやイメージを出しあって、抜群のチームワークで物作りに関わっているそう。

「私たちが心がけているのは、リアリティ。何が本当に女性にとって必要かということを常に意識しています」という言葉が印象的でした。