奪われるのではなく、満たされることを実感できるとき。
大事な人のために「ひと肌脱ぐ」ということになりそうです。家族や子どものために奔走することもあれば、恋人やパートナーに協力してあげることもあるでしょう。不思議と「してあげた」感はなく、どこか「満たされた」気持ちすら味わえるよう。本当に大切に思う人のために自分の気持ちや労力を差し出すことは、決してそれらを奪われることではなく、逆にあたたかなもので満たされることなのだと、実感できるのだろうと思います。仮に奪われる感覚があるのなら、それは頑張りすぎなのかも。大切な人との程よい距離感、尽くし度合いを検討できると素敵です。
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