ダッフィー15周年！歴代“ぬいぐるみコスチューム”総まとめ

初登場の翌年には「ぬいぐるみを抱っこするゲスト」が自然発生

“ダッフィー”というディズニーキャラクターを知っていますか？　詳しくはなくても、名前やくまのぬいぐるみを知っている人はとても多いのではないでしょうか。
ダッフィーは、航海に出るミッキーがさみしくないように、ミニーが心を込めて作ったテディベア。2005年のクリスマスのあと、東京ディズニーシーに登場しました。2020年冬で、東京ディズニーシーに登場して15周年を迎えます。
2010年から徐々にお友だちが増え、今では６人で“ダッフィー＆フレンズ”と呼ばれています。東京ディズニーリゾートを取材してきて丸21年のベテラン記者が、長年、愛され続けるダッフィー＆フレンズの魅力を解き明かします。

ネコ、うさぎ、いぬ、そして20年にはカメのお友だちも登場！

ダッフィーは東京ディズニーランドではなく、東京ディズニーシーで会えます。2006年に入ってから、いつのまにかダッフィーのぬいぐるみを抱っこしてパークを歩くゲストが増え、それを見たゲストがさらにマネをするようになり、話題となりました。大々的な宣伝をしたわけではなく、自然とパーク内で人気が広まったのです。
座った高さが約30㎝のぬいぐるみは、子どもも大人もだれもが抱っこしやすいサイズ。しかもふわふわ！　愛らしいルックスと柔らかな肌触りに「癒やされる」という声が多く、幅広い年代のゲストに愛されています。

ダッフィーの初登場はぬいぐるみ（グッズ）ですが、グッズの種類が増え、さらにスーベニアカップやスーベニアプレートといった持ち帰れるアイテムが付いたスウィーツも販売され、ショーやキャラクターグリーティング（ゲストにご挨拶をすること）に登場するようにもなりました。
驚いたのは2010年２月。女の子のテディベア、シェリーメイが登場し、ダッフィーにお友だちができたのです、その後、2014年７月にネコのジェラトーニ、2017年３月にうさぎのステラ・ルー、2019年12月にいぬのクッキー・アン、2020年７月にカメのオル・メルと、どんどんお友だちが増え、今やダッフィー＆フレンズは６人に！

ショーに出演するダッフィーとシェリーメイは動きがのんびり、一方元気なジェラトーニとバレエのレッスンに励んでいるステラ・ルーはダンスが上手なんです。それぞれの個性に親しみを感じ、さらに愛着が沸いていくところも、魅力の一つでしょう。

06年からの定番“ぬいぐるみコスチューム”数百アイテムがカワイすぎる！

座った高さ約30㎝のぬいぐるみは、ダッフィー＆フレンズ６人をそろえることができます。しかも、それぞれの子に着せられる“ぬいぐるみコスチューム”というグッズがあり、これはダッフィー登場初期の2006年からずっと、季節やイベントなどに合わせて作られている定番アイテム。
その数の多さと豊富なデザインには驚かされます！これまでにどんなデザインのものがあったのか、歴代のぬいぐるみコスチュームはファンブックで大公開しています。
ファンブックではほかにも、ぬいぐるみバッジやキャラクターグリーティングに登場した姿など、これまでのダッフィー＆フレンズの活躍も楽しめます。
 

ダッフィー登場15周年記念はボトルと時計

東京ディズニーシーにダッフィーが登場して2020年で15年。これを記念して作られたグッズもいくつかあります。2020年12月の時点で販売されているものは、“ハピフルボトル”と“プレシャス・ジャーニー・ウォッチ”。
ハピフルボトルは、ボトルやハピフルビーズを自由に組み合わせて、自分だけのオリジナルボトルが作れるものです。

プレシャス・ジャニー・ウォッチは、「ダッフィーとともに時を刻む」をコンセプトに作られました。いままで、いつもそばにいてくれたダッフィーが、これからも寄り添ってくれるように、また「ゲストがこの時計と一緒にかけがえのない旅を送ってほしい」という願いが込められています。
このような温かい気持ちがつまったグッズをはじめ、東京ディズニーシーにはすてきなダッフィー＆フレンズの世界が広がっています。そのやさしい世界に触れ、パワーをチャージし、毎日が楽しくなる、そんなうれしいループにハマる方が増えているのではないでしょうか。

ダッフィー＆フレンズを表す言葉を考えてみると、ふわふわ・やさしい・心温まる・癒やし・笑顔・かわいい・元気が出る、などプラスのメッセージばかり。この世界に触れれば、穏やかな気持ちにならないわけがない！　これからも魅力的なダッフィー＆フレンズといっしょに、毎日を笑顔で過ごしてくださいね。

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