最近のキャサリン妃ファッションに異変あり!
ロイヤルメンバー入りして以来、常にTPOを考える、一般出身のキャサリン妃は、このコロナ禍という状況の中で、新しいお洋服の購入を控えていらっしゃる模様。

国内経済を支援する意味でむしろ購入という発想もあると思いますが、それよりもキャサリン妃は、困難な状況にある国民の目線で、節約ファッションをとお考えのようです。

なかでも特徴的なのが、ジャケットの出番が格段に増えていること。これは、ここ最近のキャサリン妃の公務の成果に対する自信の表れ、そして現在困窮している国民を支えるべくリーダーとしての意識変化の表れといえるでしょう。

キャサリン妃が9年間愛用する鉄板ジャケットは、カナダブランド、スマイスのネイビージャケットなのですが、実は昔からザラもご愛用なんです。それを証拠に、先月だけで2枚のジャケットが着回しされました。

1枚は8年前、もう1枚は5年前のもの。今年流の着こなしへと変えられ、さらりと着こなされていらっしゃいます。

当時同じものを買っておけばよかった!と思うほど(笑)、何年経っても古く見えずお洒落に着回す、キャサリン妃のジャケット選びと着こなし術、とくとご覧あれ!

 


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トレンド感のある赤のジャケット。実は8年前のZARA

ジャケット/ザラ ネックレス/アレックス・モンロー

先月15日に公開された動画がこちらです。
キャサリン妃の肝入り企画に参加してくれた多くの国民に向けてお礼の言葉を述べられている彼女が着ているのは、ザラのジャケット。

まさか?と思わず目を疑いましたが、そのまさか。2012年に着用されたジャケットが復活です!8年間の時を経てまだクローゼットにあったなんて……。物持ちの良さは英国人ならでは。

当時ジャケットといえば紺色一辺倒だったキャサリン妃が、突如真っ赤の、しかもパフショルダーのジャケットをお召しになったことで強く記憶に残っていましたが、再び登場するとは思ってもいませんでした。
しかし面白いことに、むしろ今の方がしっくりと馴染んでお洒落に見えるから不思議。時代のトレンドに合っていることもありますが、タイムリーに復活!
まさに先見の明とはこのことですね。天晴れでございます!

今年流のコーディネートは、インナーを白でスッキリとさせ、アクセントにゴールドの繊細でカジュアルなネックレスをつけられています。動画背景がダークなので、とっても赤が映えていますね。

ボトムは見えませんが、おそらく黒のワイドパンツ+黒のスエードを合わされていると推測します。


コーディネート比較!8年前は同じジャケットで全身ZARAコーデ

2012年、ロンドンオリンピックにて撮影。ジャケット、ドットのカットソー、スキニー/ ザラ 写真:アフロ

こちらが8年前、2012年のキャサリン妃です。

今年のインナーは白でしたが、8年前は白地に黒のピンドットの半袖ブラウスをお召しになっています。驚くなかれ!これもザラ。そしてスキニーもザラ!実はこの時のお洋服はオールザラのコーディネートだったんです。

赤+黒というメリハリのある色使いにドットが効いて、ガーリーなニュアンスが漂うこの時のスタイルからは、若々しさや、お洒落に頑張っている感を感じますね。

8年前のコーディネートと比べると、今回は、昔のアイテムにもかかわらず、シャープでモード感が感じられます。これはキャサリン妃ご自身のファッションの進化と言えるのでしょう。
 

最新の着回しジャケット、もう一つのザラジャケットは、白のベーシックデザイン

ジャケット/ザラ ピアス/ダニエラ・ドレイパー

先週末、公開された最新画像の中でも、もう1枚のザラのジャケットを着回しされていたキャサリン妃。それがこのデザインです。

白、テーラードのシングル、金ボタンが一つ。肩幅はジャストでコンパクト。ウエストは女性らしくカーブが入っていて、腰骨丈と、まさにキャサリン妃愛用ジャケットの条件を全て備えています。
ブランドネームや値段に関係なく、自分の好きなもの&似合うものの条件で選ばれていることがわかりますね。

インナーは黒で、ボトムも黒パンツの模様。
白+黒のモノトーンコーデで、シャープかつ爽やかさもある大人のワークスタイルが完成しています。シンプルなのにスタイリッシュにすら見えるところが◎。すぐに真似のできる着こなしですね。

これまでのキャサリン妃なら、“白のジャケットのインナーは白”と明るく見せるコーディネートが定番だっただけに、この白黒コーデは新鮮!そして、コロナ禍において進化したキャサリン妃の新スタイルと言えるでしょう。 

では、この白ジャケットを以前はどう着こなしていたかというと……。2パターンご紹介します。

 
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