スタイリスト、ミモレコンセプトディレクターの大草直子が着こなしのアイデアや日々の思いを綴ります。

勝手に名付けた「勝手にシリーズ」。年末少し続く予定です(笑)。1回目はスイーツ。タイトルとしては長すぎて付けられませんでしたが、(甘好きではない)も加えたかった(笑)。そう、私、甘いもの、あまり好きじゃないの。糖分はお酒で摂取しているので、身体があまり欲しがらない。砂糖入りの飲み物も飲まないし(スターバックスのほうじ茶ラテもシロップなし)、コンビニでお菓子を買うこともない。生クリームのショートケーキはたまに買うけれど、ディナーコースの最後のデザートもパスして、食後酒(レモンチェッロかカルバドス)にいきます(笑)。

 

前置きが長い! そんな私がネットでオーダーしたり、自分へ、そして大事な友人のためにリオーダーしているのがこの3つ。3位からいきますね。

仲良くしているPRの方から頂いたのがこれ。ジャジャン、湘南チーズパイ。1990年からのロングセラーで、さくっと軽い歯ごたえが特徴。パイ生地とサブレ生地が交互にサンドされ、何枚でもいける(笑)。少し濃い目に入れた紅茶と頂いたり、軽めの赤ワインとだって合います♡ 持ち歩くのにも軽いので、例えば婦人会のおもたせや、無理してサンプルを廻してくれたプレスの方へのお礼に――と、ささやかなギフトにも利用しています。

2位はキャラメライフのバターキャラメル(ミディアム)。少しほろ苦、けれどこっくりと豊かな甘さもあり、甘党でない私にもぴったり。パンにつけたり、紅茶に入れたり。練乳とバターが含まれているので、カレーの「こく出し」にもぴったり。文字通り、市販のカレールーにこくが生まれ、味に何とも言えない立体感(あれ? カレーペーストも手作り? みたいな)が出るのです。しつこくて申し訳ないのですが、このバターキャラメルのビターであれば、クラッカーやチーズと一緒にウィスキー(ロックね)とも合います♡ 日持ちするのもGOOD。

1位はナンバー1チーズケーキ。これ、もう5回くらいリピートしています。販売はオンラインのみ。まさに1週間くらい前にオーダーして、家族でおいしく頂きました。日にち指定ができる配送は、さっき調べたらもう1月半ば以降のみ。小麦粉や白砂糖を使用していないので、胃もたれや内臓の疲れとも無縁です。しっとりとした食感、いくらでも食べられるライトな軽さ――私の中では、間違いなくナンバーワン。付属の塩(これ、けっこうしっかり味があるので、ほんの少しでOK)をかけて頂くと、悶絶級のおいしさ。好きな大きさにカットできるのも嬉しいです。これまたしつこいですが、軽めの赤ワインとも♡

と、年末年始の手土産に、もしかしたら帰省できないご実家へ。約束していたディナーの約束を延期したから先にスモールギフトを送ろう――なんていう時にも、ぜひ参考にしてみてね。3つ挙げてからわかりましたが、「お酒に合う」も審査基準だわ(笑)。男性へもオススメです!

大草 直子

わかりづらいですが、この日はバターキャラメルをスコーンにつけ、さらに、食後のアイリッシュモルトをミルクティーにして、少しだけバターキャラメルを入れました。
湘南チーズパイはこんなふうに、粉雪に包まれて(笑)。軽いから、3枚くらい一気に食べる(笑)。


「好きにフォーカスするのはワガママじゃない!初の人生本「飽きる勇気」発売中。」>>

大草直子の最新刊『飽きる勇気』ができるまで>>

大草直子ディレクターの最新コーデ
▼右にスワイプしてください▼

大草直子ディレクターの最新コーデ>>

前回記事「エイトンのコートアップ、プルミエ、コトニエのニットアップ」はこちら>>