キム・カーダシアンとカニエ・ウエストが、結婚6年目にして離婚に向けて動き出したとのニュースが。

どちらも特にファンではないけれど、承認欲求やエネルギー値の高さ、ビジネスセンス抜群のところなど、かなりお似合いなカップルだったので、この報道にはびっくり。カニエの双極性障害にキムが疲弊したのが理由らしいけれど、それを差し引いてもお互いに一緒にいるメリットがある〝ビジネス夫婦〟としてやって行くかと思っていたのに……。

さて、その離婚報道よりも気になるのが、キムが雇ったという離婚専門弁護士、ローラ・ワッサー。ローラはセレブ御用達の離婚弁護士としてハリウッドでは有名な存在で、過去にはアンジーにジョニデ、ブリトニー・スピアーズ、ライアン・レイノルズなどなど、有名どころの離婚案件の数々を担当。

そして彼女を有名にしているもうひとつの理由は、女優のように美しい、その容姿。綺麗に焼いた小麦色の肌、鍛えたボディに完璧にフィットするワードローブ。写真を見て私は思いました。これって、『マリッジ・ストーリー』でローラン・ダーンが演じた女性弁護士役そのまんまじゃん!

こちらがローラ・ワッサーご本人。こんなにセクシーな上、仕事では「ピット・ブル」と称されるくらいに容赦なく相手をやり込めるそう。写真:WENN/アフロ
そしてこちらは、Netflix制作の映画『マリッジ・ストーリー』でアカデミー賞助演女優賞を獲得した、ローラ・ダーン扮する、敏腕弁護士ノラ(左)。劇中では離婚裁判をストリート・ファイトに例えていたのが印象的でした。写真:Collection Christophel/アフロ

『マリッジ・ストーリー』でローラがスカヨハ側の弁護士として登場したとき、彼女の美魔女ぶりとキメキメの服装、クライアントに寄り添うキメ細やかなホスピタリティを持ちながらも裁判相手は徹底的に叩きのめすタフな姿を見て、「アメリカにはきっと、こんな風に外見にも仕事ぶりにも隙がないヤリ手の弁護士が実在するんだろうな」と妙に説得力とリアリティを覚えたのですが、実は監督のノア・バームバックが離婚した際に妻を弁護したのがローラ・ワッサー本人で、ノラの事務所のシーンは彼女の実際の事務所で撮影されたものなんだとか。

だからあんなにリアリティがあったのね〜〜!!

話が逸れましたが、ローラ・ワッサーに弁護を依頼するには、1時間で約8
万8千円の費用がかかり、さらに前払金として約275万円が必要だとか。

キムとカニエには2200億円以上の資産があり、100億円以上する豪邸と4億円近い車のコレクション、さらには3000万円以上の証券があると言われているので、その資産を手に入れるためにはこの高額に思える弁護費用もはした金、といったところでしょうか。


仕事用のファッションも完璧!


新副大統領のカマラ・ハリスとのツーショットも。


プライベートでは可愛い子供たちのママ。

どうですか? この、キラッキラぶり!

同じ華やかな美人弁護士といえば、ジョージ・クルーニーの妻、アマル・クルーニーが思い浮かびますが、彼女にしてもローラにしても、天は二物も三物も与える、といった感じ。美貌もスタイルの良さも知性もキャリアでの名声もお金も、そして幸せそうな(内情はどうであれ)家族まで手に入れているなんて。まさにセレブ中のセレブ。

早速私の「2021年に動向をチェックするセレブリスト」に、ローラ・ワッサーが加わったことは言うまでもありません。


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