二度目のステイホームウィークが始まりました。ミモレでは家で過ごす時間を楽しくするためのアイデアをまとめた記事のうち、特に人気があったものをご紹介します。よろしければぜひご覧ください。元記事は2月4日に公開されたもので、紹介されている情報等は公開当時のものです。

何気なく始めたクローゼットの断捨離をきっかけに、ただ洋服を減らすだけでなく、考え方や生き方にも変化があったというファッションエディターの昼田祥子さん。今日は、昼田さん流ミニマルクローゼットを維持するために欠かせない、服を長持ちさせる「セルフケアアイテム」をご紹介します!

昼田さんのクローゼットの主役のひとつ、シャツ。厳選したシャツを綺麗に保つためにも、セルフケアアイテムが欠かせないのだとか。シャツ/ハイク、パンツ/ユニクロ、スニーカー/アディダス×リーボック、メガネ/モスコット、イヤーカフ/ノウハウ
 
 


毎日欠かせない、服へのセルフケア


「洋服のセルフケアは、断捨離クローゼットをキープするのに最も重要だと思っています。できるだけクリーニングに頼らず自分でお手入れすることで、服への愛着もさらに増していく気がします。ありがたいことに、洗濯やクリーニングについての取材をする機会があり、そこで覚えた知識で、どんな服も自分で洗えるようになりました」

ティファールの衣類スチーマー

(写真右端)

「洗濯でできたシワをとるため、干す前にスチーマーをかけています。このひと手間で、特にシャツは美しい姿で乾きます。パナソニックのものと使い分けていますが、スチーマーは本当に大好き!」

海をまもる洗剤

「蛍光剤、漂白剤、防腐剤等の添加物は一切使用せず、全成分の70%が21日間で水に還るという環境にも配慮した洗剤。愛知県にある『勝川ランドリー』がプライベートブランドで作っているものです。汚れがひどい場合以外の、毎日の洗濯とおしゃれ着洗いはこれ一本でOK」

ベースクレンジングリキッド
 


写真:洗濯王子@sentaku_u1インスタグラムより

「洗濯王子こと洗濯家の中村祐一さんに教えてもらった『ベースクレンジングリキッド』(消毒用エタノールと、液体の中性洗剤を1:2の比率で混ぜたもの)を自分で作っています。食べこぼし、飲みこぼし、化粧品、皮脂汚れ、ボールペンなど、汚れの7~8割は落とせるというもので、シミ部分にはこれをつけてから洗濯します。これでも落ちない場合もありますが、シミ取りは、基本全部自分で行います」


ファクトリエ×中田工芸のブラシ
 


写真:ファクトリエ@factelierインスタグラムより

「ニットやコートを着た後に、このブラシで丁寧にブラッシングしています。ハンドルが持ちやすい点がお気に入りです」


中田工芸のシャツハンガー

「国内唯一の木製ハンガー専門メーカー『中田工芸』が作るハンガー。プラスチックから木製のハンガーに変えたことで、洋服がさらにイキイキとして見えて、クローゼットに一層ときめくようになった気がします」


「断捨離をする、というよりも1度自分のワードローブと向き合って、考えることが大切。そうすることで、自分が大事にしたいものが見えてきます」と昼田さん。まるで我が子のように、洋服に愛情を持って向き合っている姿、クローゼットのことをお話しする昼田さんは本当に楽しそうでキラキラしていました!次回は、ミニマムなワードローブで作る、昼田さんの最新コーデを紹介しますので、お楽しみに!!

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取材・構成・文/出原杏子

 

第1回「ニット3枚、靴は3足あればいい。ミニマムクローゼットの中身とは?」>>

第2回「ミニマムクローゼットを維持する、こだわりのセルフケアアイテム5選」>>

第4回「ミニマムワードローブで作るON&OFFコーデを拝見!」>>