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【大人の薄毛スタイリング法】ボリュームアップで老け見え解消!簡単4つのコツ

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③ 髪をまとめるときは「ゆるっと」が基本


「ボリューム感は残したいけど、まとめると地肌が見えてしまう」「薄毛だけでなく、内側から白髪が見えるのが嫌」など、大人のまとめ髪にはいろいろな問題があります。ですが、ポイントさえしっかり押さえれば素敵なヘアスタイルが叶うそう。

「ポイントは2つです。『髪の生え際を見せないこと』と『ゆるっと結ぶ』こと。
薄毛は髪の生え際から目立ってくるため、生え際を見せないような工夫をしてみてはいかがでしょうか。前髪を作ったり、レイヤーを入れて髪に流れをつけるとベター。

もうひとつは『まとめ方』です。ポニーテールのようにサイドの髪を後頭部にグッと引っぱると髪のボリュームが損なわれてしまいます。引っ張るのではなく、ゆるっとまとめること。
髪をすくいあげるようにして束ねると、ボリュームを損なわずふんわりとまとまります」(千葉さん)。

1 前髪や耳まわりの髪を残したハーフアップスタイルがおすすめ。
2 サイドの髪はグッと引っぱり上げず、後頭部でふわっとひとつにまとめること。ゆるっと髪をすくいあげるのがコツ。

 NG  タイトにまとめると……

若々しい印象はあるけど、ボリュームはダウンして顔が大きく見えてしまうことも。
髪の生え際からこめかみに向けて、地肌見えや白髪が気になってしまう。
 

ひとつ結びのポイントテク

「ひとつ結びをする際のポイントもボリュームダウンさせず、ふんわりまとめること、です。特にハチ部分が悪目立ちしないよう、髪を引っぱりすぎないようにしてください。また、襟足部分もふわっと残し、ゴムで結ぶのがおすすめです」(千葉さん)。

1 手ぐしでザックリとまとめ、襟足部分の毛束はつまんでふわっとさせる。
2 ゴムで束ねる前に、頭頂部の髪も適度につまんで、動きを持たせて。


 完成 

ゴムで留める時も引っぱらないように。頭頂部のボリュームを残して。
横から見た時もゆるっと優しい印象に。

 

 NG 

タイトにすると髪のトップのボリュームがダウンして、フェイスラインのもたつきが逆に目立ってしまうため注意!
生え際がすべて見えている状態。薄毛・白髪の部分や肌のエイジングも気になりがち。