眉の表情に奥行きを与えるパンケーキ眉の作り方


POINT
パンケーキ眉がおススメの方

・優しげな顔立ちの方
・ナチュラルなメイクが好きな方
・眉の色に悩んでいる方
 

パンケーキ眉のレシピ


「パンケーキは絶対3枚必要!」と繰り返す赤松さん。
今回の眉は、3段重ねのパンケーキにちなんで「3色の眉ペンシル」を使っていきます。

 

こちらの3本は、メイベリンのファッションブロウ パウダーインペンシル。ペンシルとはいえパウダーインなので肌に馴染みやすく、使いやすいのだそう。

今回はこの3色のペンシルを眉に重ねていきます!

赤松「マイさんの眉は今風のかわいらしい感じで描かれていてラインはきれい。なので、今回はここに色味のリズムをつけていきます!」

 


① 一番暗い茶のペンシルで、眉の下ラインをしっかりなぞる

 

まずは、1枚目のパンケーキ。
一番暗い茶のペンシル(メイベリン ファッションブロウ パウダーインペンシル N BR-2 自然な茶色)を使い、眉の下のラインをなぞっていきます。眉はそのままの形を生かしてOK。

 

片岡「顔の印象が凛としましたね!」

たしかに、下に1本ラインをしっかりとっただけで顔の印象が変わりました。アイラインを入れたかのように、黒目の存在感もグッと強くなっています。
 

② 一番明るい茶のパウダーで眉の真ん中を描く

 

次は、2枚目のパンケーキ。
一番明るい茶色(メイベリン ファッションブロウ パウダーインペンシル N BR-4 黄味のある明るい茶色)を使い、眉の真ん中部分を描いていきます。

 

あまり難しく考えず、一番下の茶色のラインの上に沿うように、眉毛の中をグイグイ描いていって大丈夫。
 

③ 中間色の茶のペンシルで眉の上のラインを描く


最後は、3枚目のパンケーキ。
中間色の茶のペンシル(ここではメイベリン ファッションブロウ パウダーインペンシル N BR-3 明るい茶色)を使って、眉の一番上のラインを描いていきます。

 

こちらも自分の眉のラインを生かすように描けばOK。

 

向かって右側が3色ペンシルで重ねた眉。色の違いがわかりやすく、眉が立体的になっているのがわかります。
 

④ 眉をスクリューブラシでぼかす

 

3色の眉をぼかして自然にしていきます。ブラシはペンシルについているものを使います。
まず、眉の下から上へ。一番濃い茶色のラインを真ん中の明るい茶色に馴染ませていくイメージで。次に、眉の上から下へ。中間色の茶色を真ん中の明るい茶色に馴染ませていくイメージで全体をぼかしていきます。

 

顔の印象もだいぶ引き締まって見えますね!

赤松「普段のマイさんはあまり眉頭を強調せずに描いているので少し不安かもしれませんが、こちらもさらに美人度が上がって素敵ですよ!」
 

⑤ 眉グロスでつやめきをプラス


眉もきれいにぼかし、これにて終了! でもよいのですが……

 

赤松「待ってください。パンケーキにはバターが必要なんですよ」

ということで、最後にキラキラの眉グロスを使って、眉にたっぷりバター&シロップをかけていきます。

 

片岡「毛流れもさらに整うし、ツヤも出る。女度満載ですね!」

 

これにて、パンケーキ眉の完成です!!!

BEFORE
AFTER


ふんわりとしたのマイさんの顔立ちが、凛とした美人顔になっていますね!

マイさん「これまで自分で描くときにおぼろげすぎていたのが、一体感が出ていて驚きました。ここまで描いてもいいんですね!」

メイクに悩む女性をまたひとり救った「眉とメシ」。
今度はどんなおいしいものを食べて、どんな美味しい眉ができあがるのでしょうか?
 


<使用したアイテムはこちら>

 

上から:ほんのりパール入りで眉にツヤを与えてくれる。お湯で簡単にオフが可能。ケイト ジェルアイブロウコート EX-1 クリアブラウン ¥1200(編集部調べ)/カネボウ、ブラシとペンシルが一体化した使いやすい1本。メイベリン ファッションブロウ パウダーインペンシル N BR-3 明るい茶色、同 BR-4 黄味のある明るい茶色、同 BR-2 自然な茶色 ¥1000/メイベリン

<パンケーキを食べたお店はこちら>

 

APOC(アポック)
表参道の骨董通り沿いにある、パンケーキ専門店。シンプルなパンケーキのおいしさの秘密は甲州・黒富士農場『森の放牧卵』を使っていること。添加物を一切使っていない、ミネソタの天然サトウカエデから集めた樹液を煮詰めたメープルシロップも美味。

住所:東京都港区南青山5-16-3-2F
電話:03-3498-2613
営業時間:水木12:00-17:00(L.O.16:30)、土日祝は岡本太郎記念館内「a Piece of Cake」にて出張APOCを営業。月火休
 

<赤松さんのサロンはこちら>

ESPER
住所:東京都港区南青山2-15-17
電話:03-5772-3900
営業時間:平日11:00-21:00/土曜10:00-19:00/日祝10:00-18:00(※緊急事態宣言中は平日の営業時間10:00-20:00)
定休日:毎週火曜、第1第2月曜
HP:https://esper-net.com
Instagram:espersalon
その他:定休日にサロン1Fにて専門足もみ師による足もみの施術を行っています。(1時間/女性¥9000-男性¥10000-※完全予約制)


写真・動画/大坪尚人
ヘア&メイク・出演/赤松絵利
取材・文/宮島麻衣
動画編集/丹羽真結子
構成/片岡千晶(編集部)

前回記事「女優たちがしていた眉尻メイクの秘密テク【美容動画「眉とメシ」エビフライ編】」はこちら>>

 
  • 1
  • 2