美人ほど恋愛運が悪い理由5:“本当のいい男”には、面倒臭がられやすいから


「美人ほど恋愛運が悪い理由1~4」の全てに繋がることですが、美人な女性ほど、“自己愛の強い、野心家の男性”か、“ただただ美人が好きなだけの、内面を見てくれない男性”が寄ってきやすいもの。
なぜ、そうなりやすいのかというと、キレイな女性というのは、敢えて例えると、“金貨や宝石を目立つように体に付けている人”のようなものなのです。そういう宝物を持っている人には、純粋に愛情があるだけではなく、色々な“思惑”のある人が寄ってきやすいもの。だから、美しい人には、“残念な男性”が寄ってきやすいのです。

逆に、“本当のいい男”は、相手の内面を見て、居心地のいい女性をパートナーに選ぶ傾向があり、経験上「美人とは、付き合うのは面倒くさい」と思っていることも少なくありません。
なぜ、「美人は、“本当のいい男”には敬遠されやすいのか」というと、“チヤホヤされることに甘んじてきた美人”は、内面を磨かないまま歳を重ねてしまうことも少なくないからです。それは、美しいというだけで、たとえワガママな性格でも、知性がなくても、許されやすい環境だったことも大きいでしょう。

逆に、容姿に自信のない女性は、「私は美人ではないから、他のところで何か魅力をつけなくては!」と、話術や身のこなしのほか、何か特技を身に付けることが多いもの。でも、そういった魅力のほうが、長い目で見ると「愛されやすい」のです。

さらに言えば、本当の美しさは、優しさや知性がないと出てこないもの。表面的な姿かたちだけが整っていても、それは真の美しさとは言えません。“内面の在り方”が顔や雰囲気、佇まい、言葉に出てきます。
本当の美しさとは、「トータル的に見るもの」です。だから、いくら顔が整っていたとしても、意地悪な人は美しく見えないですしね。

そして、“本当のいい男”は、トータル的に相手を見ることができます。だから、単に「見た目がいい」だけでは、通用しないのです。
逆を言えば、美人で、性格も良くて、知性もあって、さらに人を見る目もあって、好きになった人に対して自分からもアプローチできるような女性であれば、「最強」です。現にそういう美人は、いい恋愛をつかみやすいです。

だから、全ての美人が、恋愛運が悪いわけではありません。ただ、ここまで紹介した5つの理由により、「美しい人のほうが、恋愛運が悪くなりやすい」のです。
美人であっても、そうでなくても、男性の見る目を磨いて、いい男に愛されるような、“トータル的に美しい人”になりたいものですね。

 

前回記事「本物の“いい男”が持っている5つの特徴」はこちら>>

 
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