ニット帽がカップルコーデの基本

スキージャケット/KJUS ブーツ/ソレル 写真:Press Association/アフロ

これはご夫妻がノルウェーを公式訪問された時(2018年2月)で、場所はラージヒルのジャンプ競技場。そのため、キャサリン妃はスキーウェアを着用されています。

鮮やかなオレンジに白が効いたジャケットに黒のスキーパンツとブーツ。
この時にも、下半身はダークカラーで引き締め、上半身はパッと明るく映えるカラーコーデをされています。なかでも、レフ板代わりに最も効果的なアクセントとなっているのが、白のニット帽と言えるでしょう。

お隣のウィリアム王子はなぜか、スキースタイルではなくアウトドアスタイルですが、ニット帽がご夫妻のコーディネートをリンクさせているので違和感を感じません。
 

またニット帽は、ご夫妻のみならず、ご一家でもマストなんです!
 

ご一家のスキー旅行でもニット帽が共通アイテム

キャサリン妃のジャケット/E+O ニット帽/アイスバー シャーロット王女のスノースーツ/ジョン・ルイス ニット帽/ジョンストンズ オブ エルガン ウィリアム王子のジャケット/スパイダー 写真:Press Association/アフロ

2016年3月、お子様の誕生以来、初めてプライベートの家族旅行をされたのが、このスキー旅行でした。当然ともいえますが、皆様でニット帽を着用されています。
キャサリン妃とウィリアム王子ご夫妻は、ダークなカラー。ジョージ王子は赤で、シャーロット王女はペールピンクと明るい色を選ばれています。
大人とお子様でトーンは違いますが、フェアアイル柄とニュアンスが皆さんで揃っているところが、さすが仲良しご一家です。


こう見ていくと、思わずニット帽が欲しくなってきますよね。
実際、私もキャサリン妃の登場直後には、毎回同じものを購入しそうになりますが、幸か不幸かいつも完売です(笑)。

節分も過ぎたとはいえ、まだまだ寒い日が続きます。皆さん、暖かく、御自愛ください。
 

構成/高橋香奈子、片岡千晶(編集部)

前回記事「英国王室、米国の新ファーストレディも愛用する意外なブランドとは?」はこちら>>

 
  • 1
  • 2