③ プロフィール欄や写真をうまく使う。
これは今、多くのルームで取り入れられている手法です。話し方のヒントではありませんが、手を挙げた時に選んでもらいやすくなります。ルームのテーマに合った写真に一時的に変更したり、情報リンクを貼ったり、質問やこんなエピソードを話したい、という内容を数行で、プロフィールの一番上に書いておきます。そのルームを出たら、すべて元に戻します。大勢のスピーカーがいるときは、写真が印象的だと目立ちますし、事前に話す内容を記載しておくとモデレーターが安心して選ぶことができます。事前にプロフィールに話したい内容や質問をまとめているので、スピーカー自身も呼ばれた時にもいつもより落ち着いて話すことができるでしょう。
④ 自分が話し終わった後の潔さで印象アップ!
自分が話した後、ルームの雰囲気次第で楽しければその場に残ってもいいですし、オーディエンスに戻りたい、スケジュール的に離脱したい、ということであれば遠慮せず言いましょう。ある程度自分のネタを中心とした会話が落ち着いたところで、「それじゃ私はオーディエンスに戻ります!」「ちょっとこれから予定があるのでルームから抜けます!」とさらっと言って抜けましょう。抜けるに抜けられない飲み会のようになると、自由参加なはずの「クラブハウス」の楽しさが半減してしまいます。
⑤ ただ聴いていたい時。忙しい時は、招待されても迷わずスルー!
知り合いがモデレーターのルームを聴いていたら、「あ。●●さんが来てますね。話せますか〜?」と突然スピーカーに招待され、みんなの前で名前まで呼ばれてしまった!でも電車に乗っていたり運転していたり、人と待ち合わせしていたりで話せないこともあります。そんな時は画面に緑の「スピーカー招待メッセージ」が出ても、迷わず「Maybe Later?(今はいいです、また今度)」ボタンを押すか、スルーで大丈夫です。5秒でも話せる環境なら一言だけ入るのもいいでしょう。私がとあるルームで聴いていた時は、「入れますか?忙しいかなあ…」と呼び続けるモデレーターに応えて一瞬だけ入ってきて、「今から会議なので話せないのですが、またお願いします!頑張ってください!」とさわやかに去る人がいました。とても好印象でした。「今日は聴き専です」というプロフィール写真にして招待されないようにするのもひとつの手。とにかくストレスをためずに「クラブハウス」とつきあいましょう。
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「クラブハウス」は日常のコミュニケーションの課題を克服するのにも使えるツール
「クラブハウス」は、いざ話そうと思うと自分が普段からずっと感じていたコミュニケーションの課題を思い出させてしまうSNSでもあります。
・会議で手が挙げられない
・会話に割って入れない
・あがり症。
・いい話ができる自信がない。
・自分の話したいことはどうしても全部話したくてたまらない
・会合やグループLINEなどでも「事情があって先に抜けます」と言い出せない
・知り合いから誘われたら顔出さないと申し訳ない
という方は、「クラブハウス」でもきっと同じように感じるでしょう。ですが、これらの悩みを改善させる練習の場もまた「クラブハウス」にありそうです。顔を出さなくてもいいというのは表情、服装、メイク、身振り手振りを考えずにできるので、思い切って一歩、自分を変えるチャンスです。成功体験も失敗体験も多い方が緊張もなくなっていきますし、伸びていきます。面接やプレゼン対策にもなりますので、ぜひ「クラブハウス」をあなたの目的に合わせて使ってみてください。
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