パリは絶賛バカンス中で、街はもぬけのから。

スキー休暇とも呼ばれ、雪を楽しむ二週間。
リフトが動かない今年も、恒例の行事を決行するパリジャン達。
嗚呼、フランス人魂よw。

斯く言う私は、引き続きの自粛生活。
毎日のパンを買いに行くのさえ、一大イベントになりつつある。

こんな生活、いつまで続くんだろうね。

シェフのマックスとお決まりの会話を交わしていると、第二次世界大戦の生き残り、元コマンドーのお爺ちゃんが、しっかりとした足取りでやって来た。

地域の有名人の登場に、その場に居た誰もが、最敬礼!とまではいかなくても、背筋が気持ち、ピンと伸びる。

ペストにも戦争にも負けなかったという彼は、コロナ禍にも抜かりなく、今日も飄々としている。

良い時も、悪い時も、しぶとく生き抜いた先に見える景色って、どんなもんですかね。ムッシュー、カッコ良いな。

 

やれやれ、ひよっ子のオイラは帰って朝食とするか。