世界中が注目するインタビューでは、強い意思と自信の象徴「黒」をまとって

ワンピース/ジョルジオ・アルマーニ 靴/アクアズーラ

最後は、現在話題騒然となっている、初のメーガン妃のインタビュー。
米国TV界の女王で、友人でもあるオプラ・ウィンフリー氏に対し何を話されたのか、国民のみならず王室すらもきっと心中穏やかではないはず。

 

メーガン妃にとってみれば、世界中が注目することを予期した上での、一世一代の晴れの舞台。その上でメーガン妃が選ばれたのは、黒のワンピースでした。
大きく胸元がVに開き、ハイウエストに切り替えがなされたマキシドレスは、ジョルジオ・アルマーニ。デザイン的にはこれもマタニティ向きですが、なによりも印象的なのは色。

男女同権や黒人差別問題など、活動家的な動きをされる場合に多いのが、やはり黒やモノトーンスタイル。
個性無きように見えて、その実最も強い色なのが黒。この時メーガン妃は、アイラインやマツエクなど目ヂカラのあるメイクも手伝って、表情や笑みに至るまで、冷静沈着そのもの。感情を隠す、もしくは示さない、といった意識の表れに、まさに黒はピッタリでした。

このように離脱後の3つのファッションだけで、様々な顔を持つメーガン妃が見て取れます。
ついに王室から離れ、自立と自由を取り戻した夫妻のこれからにも、良い悪いは別にして、きっと私たちは目が離せないのでしょう。
 

構成/高橋香奈子、片岡千晶(編集部)

前回記事「キャサリン妃の3人の子供はだれ似?DNAの傾向を徹底分析」はこちら>>

 
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