不定期でお送りしている、セレブのエイジングにまつわる名言シリーズ。今回は女優のハル・ベリー(54)をピックアップ。

写真:REX/アフロ

もはや年齢など超越した若々しいハリウッドセレブが増えている昨今、その中でも私が最も「一体どうしたらこんなに見た目が全く変わらないでいられるのか」と思っているのが、ジェニファー・ロペスとハル・ベリー。このふたりはアンチエイジングの美容整形をやりすぎているような不自然感もなく、肌が綺麗で、スタイルが若い頃より今の方がかっこいいのがすごい!


ハルは糖尿病になってからかなり食事制限をしているし、ジェニファーも食生活ではアルコールや砂糖、カフェインは一切摂らないという節制ぶりで有名。このふたりを見ていると、美容には、ワークアウト以上に食べるものが大事なんだなあと痛感させられます。


そんなハルがエイジングについてどう感じているのかを、米『ハーパース・バザー』最新号で語っていました。

「エイジングの恩恵のひとつは、ーーたくさんあるけれどーーくだらないことを気にしなくなるってこと。本当に、どうでもよくなるのよね。私は私らしくいられるようになったし、そこにはパワーがあるの。そしてそうすればそうするほど、人々はあなたを好きになるのよ」とハル。


「彼らは彼らと同じようにリアルなあなたが見たいの。あなたが美味しいカクテルが好きだとか笑うのが好きだとかいうことを見たいのよ。あなたはセクシーなドレスを着て自分らしく感じたっていいし、インターネットの馬鹿げたチャレンジをやってみたり、素敵な本を読むことだってできる。あなたはあなたらしくいることを手助けして、そして輝くの。それは自分自身に繋がるだけじゃなく、すべての人たちと繋がることでもあり、素晴らしく美しいことなんだわ」


実はこれ、全く同じようなことを、私と同い年のとあるアラフィフ編集者と話したばかり。「アラフィフになって本当に楽になったのは、人にどう思われるかを気にしなくて良くなったことだよね」。ふたりでそう言って頷きあったのです。

 
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