メーガン妃夫妻の爆弾発言で国内外問わず王室が注目されている最中、突然キャサリン妃とウィリアム王子のお姿が、ロンドンの学校に。
”差別意識”に関して、記者から予期せぬ不躾な質問を投げられるも、真摯に応えられた王子でしたが、その場にはやはり張り詰めた空気が漂いました。
そんな中、救いのごとく場を明るくしたのが、キャサリン妃のファッション!
春らしく綺麗なピンクが、その場をパッと華やかに、場の空気を一掃するかのごとく、和ませました。

きっと、この時にこの色を選ばれたのは意図的だと推測しますが、実はご結婚以来、ピンクもキャサリン妃のご愛用カラーです。

2021年3月11日、ロンドン東部での公務時に撮影。  コート/マックス&コー ニット/ボーデン パンツ/ジグソー クラッチ/イエーガー 靴/エミー ロンドン 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

こちらが、先週のキャサリン妃ファッション。
パッと目をひく綺麗なピンクにネイビーのカラーコーデが、春らしく、凛とした強さも感じるスタイルです。

一見同じ色に見える、コートとインナーのニットですが、実は異なるブランド。ハイ&ローのブランドミックスに、ロングコート+ワイドパンツという上級コーデ。そして洗練されたピンク+ネイビーといった、甘辛ミックスのカラーコーデと、まさに最新の進化したキャサリン妃のロイヤルスタイルと言えるでしょう。


では、ここでこれまで10年間のキャサリン妃のピンクスタイルを振り返ってみましょう。幅広いアイテム、様々なピンクのバリエーションでお召しになっているのです。しかも、そのスタイルは月日と共に、よりセンスアップし続けています。

 


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2012年:結婚後の初の園遊会には、控えめ&甘めのピンクをチョイス

2012年、バッキンガムパレスでのガーデンパーティーで撮影。 ワンピース/エミリア・ウィックステッド 帽子/ジェーン・コルベット クラッチ、靴/L.K. ベネット PA Wire/Press Association Images

エリザベス女王の夏のお気に入りイベント、ガーデンパーティー(園遊会)に、キャサリン妃が初めて出席された際、お召しになっていたのがピンクのワンピース。

英国を拠点とする人気ブランド、エミリア・ウィックステッドのもので、トーンを抑えた色目に、プリーツ使いのデザイン。リボンやレースが可愛らしく、初々しさも感じられるお帽子をあわせ、新人ロイヤルメンバーとして、とても相応しいスタイルですね。

女王であり、義理の祖母でもあるエリザベス女王との公務に同席をされる場合には、決して女王より目立たないトーンの色で、控えめにされるのがキャサリン妃のお気遣いでもあります。
 

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一気に春めく「子供っぽく見えないおしゃれピンク」の服36選
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