つらいことから今すぐ逃げる!とっておきの「逃げヨガ」4つ


【逃げヨガ①】胎児のポーズ
副交感神経が優位になり心身ともにやすらぐ

1. 正座してくるっと丸まってみましょう。顔は好きなほうに向けてみて。
2. 両手はゆるいグーに。あごの下あたりにそっと置いて、ゆっくり呼吸を繰り返します。

<ポイント>
胎内にいた時のような安心感に包まれながら、くるんと丸くなります。穏やかな呼吸が心臓のチャクラ(=エネルギーが集まり、出入りしているところ)の緊張を溶かし、全身が深い安息に沈んでいきます。好きなだけ、ゆったり身をゆだねてみましょう。

 

【Tadahiko先生からのメッセージ】
限界ならば……逃げていい

もし、あなたが今、つらくて仕方ないなら……逃げていい。誰かの悪意や容赦のない批判を浴び続ける毎日ならば、そこから、逃げましょう。

「逃げる」という言葉はネガティブなイメージで捉えられがちですが、時には「逃げる」ことも大事だってことを忘れないでください。誰でも地震が来れば避難するし、台風が来れば家にこもる。それと同じで、自分にとっての今の状況が危険だったり、理不尽で不快だったら、逃げるのは自然な反応だから。

“卑怯者”なんて戯言に怯えなくていいんですよ。まずは、頭で考えるのではなく、あなた自身の心の声を聴いてください。もし、あなたの心が「もう無理! 限界!」って叫んだならば、遠慮はいりません。あなたを傷つけている人から、あるいは過酷な環境から、一刻も早く逃れて、安全地帯でホッと一息です。

逃げることは、あなたが本当に望んでいる人生への第一歩です。あなたを尊重しない人は、あなたといる資格はありません。