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大人のカジュアルを格上げする「Tシャツ」と「パール&シルバーネックレス」の着こなし方

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4月27日に発売が発表され、話題となっているスタイリスト福田麻琴さん監修のミモレ特装パールボックス。マリハのパールの一連ネックレスとシルバーチェーンネックレス、そしてロエフの白Tシャツの3点で、大人のカジュアルを格上げしてくれるアイテムがセットになっています。

今回の白Tシャツをご一緒に制作し、またそのベースともなったロエフの名品”クレセントスリーブカットソー”の産みの親であるデザイナーの鈴木里香さんと、マリハのPRを長年手掛ける河野なみこさんにミモレ特装パールボックスをそれぞれ着こなしてもらいました。おふたりの個性が光るネックレスのつけこなし方にもご注目を!
 

ロエフデザイナー鈴木里香さん
曲線を描く袖が特徴の白Tシャツには
シンプルで潔い黒のパンツを合わせて

鈴木里香さん:「ロエフ」ブランドディレクター兼デザイナー。身長156㎝。数々のブランドでデザイナーを歴任し、2007年ユナイテッドアローズに入社。2019年より「ロエフ」ブランドディレクター兼デザイナーに。ミモレ特装パールボックスの白Tシャツ、一連パールネックレス、シルバーチェーンネックレスに合わせたパンツは、ロエフのロングセラーパンツの2021AW新作。

「袖が三日月型になったクレセントスリーブTシャツを始め、ロエフで作る服は動きやすくてきれい、そして頑張ってコーディネートを考えなくても、着るだけでサマになることを大切にしています。というのも、私自身が年齢を重ね、毎日のコーディネートを考えるのが大変だと感じるようになって(笑)。ファッションに携わる私ですらそうなのですから、頑張らなくてもきれいに決まる服を求めている人はいるんじゃないないかなと思ったんです。昔はいろいろなテイストやデザインにも挑戦しましたが、今は白Tシャツか白シャツにきれいめのパンツが定番です。仕事柄、一日に何度も服を脱いだり着たりするので、仕事中はジュエリーもほぼつけないか、ごく控えめに。そんなトップスとボトムだけという究極にシンプルな状態でもサマになるように、シルエットやちょっとしたデザイン、素材にはとてもこだわっています」

長年にわたり人気が続いているロエフの名品カットソー・クレセントスリーブ。その半袖バージョンは今回のミモレ別注Tシャツが初。袖が長めなので、大人の女性も安心して着られる。
 


新しい形に進化した大人のための白Tシャツ

首元はネックレスがリブ部分にのるように、通常のクレセントスリーブカットソーよりも詰まったデザイン。

「今回コラボのお話の際、スタイリストの福田麻琴さんから『クレセントスリーブの半袖はどうですか?』とご提案いただいて。とてもいいなと思いました。半袖といっても、クレセントスリーブらしい曲線がいきる肘上までの丈。素材はラフに見えすぎない微光沢のスビンコットンになりました。ショートタイプのネックレスと合わせるため、首元も通常よりも詰まっています。Tシャツやスウェットなどカジュアルなアイテムとパールネックレスの組み合わせはとても好きなんです」
 

パールという普遍的なアイテムだからこそ
アレンジしても安心感がある

鈴木さんに2本のネックレスをアレンジしてつけてもらったのがこちら。連結してロングネックレスにしています。パールを多めに見せながらも、クリスプ(留め具)を2か所ともフロントの見える部分に。

「パールはロングネックレスをつけることが多いので、ショートタイプは新鮮。でも、シルバーチェーンのネックレスと繋ぐことで、ロングネックレスとしても使えるので着こなしの幅が広がりますね。クリスプをどこに持ってくるかでも印象が違うし、他にもいろいろとアレンジができる。パールという上品で普遍的なアイテムだからこそ、アレンジしても安心感があります。首元に沿うようなショートタイプは、秋冬になったらタートルネックと合わせてもよさそうですね」

MAKOTO’Sメッセージ
鈴木さんがデザインされているのだから当然といえば当然なんですが、本当にクレセントスリーブの白Tシャツがお似合いになる! 清潔感があって凛としていて、でもどこか柔らかさもあって。鈴木さんのようにきれいめなセンタープレスのパンツにパンプスだと、Tシャツの上品さが際立ちますね。