温かい飲み物でトリプルほっこり

 

仕事場で疲れたり、アイデアが出なくて悩んだり、失敗した時にオススメのちょっとした方法を伊藤先生に教えてもらいました。

 


①ホットコーヒー、ホットティーなど、温かい飲み物を大きめのマグカップに入れます。
②両手でカップを持って手を温めます。
③その温かい両手で両目をおおいます。温かさを感じなくなったら止めます。その頃にはホットドリンクもちょうど飲みごろの温度になっています。
④ゆっくり飲んで全身を温めます。

ホットドリンクで、まずは手を温めてほっこり。次に目の周りの毛細血管を温めれば、血流も良くなり、ほっこり〜。最後はホットドリンクで全身を温めてほっこり。
「温度の変化が重要です。温かさになれてしまうと効果がなくなるので、必要な時に適宜繰り返しましょう」(伊藤先生)。
温めの意識を持てば心の不安をほっこりに変換できるかも。生活に取り入れてみては?

医学博士 伊藤要子さん

HSP研究の第一人者。30年以上前よりHSPの研究を始め、現在、一般社団法人HSPプロジェクト研究所代表理事 所長. 医学博士。
名城大学薬学部薬学科卒業後、名古屋市立大学医学部にて医学博士学位取得。1985年~86年人工心臓で世界的に有名なアメリカ「クリーブランド・クリニック」に留学。愛知医科大学医学部泌尿器科准教授を経て、2012年より修文大学健康栄養学部管理栄養学科教授に。2017年一般社団法人HSPプロジェクト研究所を設立。バンダナ先生として知られ、講演会やメディア等でHSP普及に活躍中。著書に『加温健康法』(法研)ほか。

取材・文/熊本美加
 
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