今回の話し合いを、夫婦関係の改善の第一歩に


お子さんの改名の相談は、うまく周囲を巻き込みながらがんばってみてほしいのですが、tomtomさんご夫妻の「そもそも大事にしたい要点の感覚が合わない」というところが気になりました。名付けの件だけでなく、普段の会話でも旦那さんが強く、聞く耳を持ってもらえずに言い負かされてtomtomさんが我慢していることが多いのではないでしょうか。

ご自身が書かれている「考え方が違ってもお互いを尊重して歩んでいきたいと思う」という言葉。夫婦の関係としては、これは当然のことだと思います。普段から「強く主張できない性格」であるとのことですが、お子さんの改名の件については、今回ここでしっかり主張することで、これまでの夫婦の力関係を切り開くきっかけになるのではないでしょうか。この主張を通すことができたら、きっとtomtomさんは自信がつく。「これだけは譲れません」「私はこの話をやめる気はありません」と、自分をしっかりと持って、この問題を解決していかれることを願っています。

 
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取材・文／宮島麻衣

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