はい、ひっぱってしまって恐縮です。ひっぱりたくなるくらい、すごかったんです!
韓国のポピュラーミュージックなどがスピーカーからガンガン流れ、皆がそれを口ずさみながら、来る時間を待ちます。そして、ついにカウントダウンが始まりました。
午後8時。いよいよスタートです!

規模感が把握しづらいと思いますので、コチラをご覧ください。

こちら釜山の花火は、音楽に合わせて花火が打ち上げられるのが特徴。今年は出会いからスタートするLOVEをテーマにしたストーリーのようでしたので、韓国の演歌(?)だけでなく、ポップス、オペラや洋楽など、多種多様のラブソングに合わせ、花火が乱れ打ちされます。そう、なんだか乱れ打ちと呼ぶにふさわしいダイナミックさ。ホイットニーの「I will always love you(=ボディガードの主題歌)」が流れ、あのサビが流れている時の盛り上がり方は半端なく(たぶん私の中ではMAX)、もう年を越してしまったんではないかと思ってしまったほどです(テレビでよく観る、年明け時のタイムズスクエア的テンションとでもいいましょうか)。ヴィジュアルディレクターを現代芸術家・蔡國強がつとめた北京オリンピックの開会式の花火も思い出しました。
では、編集部・大森が撮影してきた(興奮のあまり、横ではなく縦で……)動画をご覧ください。
釜山の象徴ともいえる安東大橋の端から端まで(いや、それ以上の幅!?)を使って、繰り広げられるスペクタクルショー! 機会があれば、その爆竹的な音の迫力もぜひ体感してみてください。
夏の終わりに切なさとともに楽しむ侘び寂びたっぷりの日本の花火もいいですが、韓国のこれぞエンターテインメイトのストーリー仕立てになっている花火もいいものです。同じ花火でありながら、その見せ方の違いを体験できて、花火好きとしては大満足な釜山花火大会なのでした。
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終了後は混乱もなく、皆、海水浴場沿いに数多あるカフェ、レストラン、居酒屋に吸い込まれていきました!
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再訪したら是非チャレンジしたいのが魚市場。釜山在住の友人曰く「すぐに刺身にしてくれるので、それをもって浜辺に行き、花火を待ちながら一杯やるのがオススメ」だそうです。
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海水浴場のすぐ横に、数件同じような市場が並んでいます。
ご要望があれば、釜山の他のオススメもご紹介いたします(笑)!
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