5月24日から、キャサリン妃がウィリアム王子に合流され、スコットランドを公式訪問されています。最も注目される1着目に選ばれたのは、スコットランドの国旗の一色である、ブルーのファッション。目にも鮮やかな最新ジャケットは、またもザラ!そして、大好きなジャケットスタイルに大きな変化が見られました。

大好きだからこそ常に進化し続ける、キャサリン妃のジャケットコーデの変遷を、最新コーデとともに解説します。

 


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最新!ZARAのジャケットは、鮮やかカラーをチョイス

2021年5月24日、スコットランド訪問。ジャケット/ザラ プリーツスカート/ホープ ファッション 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

5月24日の最新ジャケットスタイルがこちらです。
コバルトブルーのジャケット+プリーツスカートと、初めてジャケットにロングスカートを合わせるという大胆なチャレンジをされたキャサリン妃。

しかも驚くことに、これらは同じブランドじゃないんです。
ジャケットがザラ。サテン調とジョーゼットという異素材でアシンメトリーの切り替えが施されたプリーツスカートは、ホープ ファッション。
異ブランドでここまで色がバッチリ揃うこともビックリですが、ダブルのジャケット+ロングスカートというコーデは、かなりの上級ワザ。高身長に加えハイヒール、が絶対条件ですね。

クラッチ/メティエ ピアス/ハミルトン & インチズ ネックレス/スペルズ・オブ・ラブ マスク/アマイアキッズ 写真:PA Images/アフロ

また、ブルーに合わせる小物としてキャメルを選ばれたところも注目。
黒やネイビーでは重く、むしろ存在感が増してしまうところを、肌馴染みの良いキャメルにされたことで、エレガントで優しい雰囲気になっています。

マスクを英国らしさのあるリバティ柄で仕上げるのも、キャサリン妃のコロナ禍の定番です。

ジャケットの形は、ベーシックなテーラード。またコンパクトでウエストがシェイプしたものと、ご本人のこだわりシルエットも変わらず。

しかし色でバリエーションを増やし、そしてボトムも、スリムからワイドへ、さらにはスカートと難しいバランスにも挑戦されています。

その場合にもポイントとなるのは、単品で見た場合スカートの形はシンプルであること。
色が鮮やかならデザインはプレーンなものを。この鉄則によって、鮮やかカラー×カラーのコーデもさらりと着こなされているのです。
 

ZARAのブルージャケット初お披露目はインスタグラムで
 

2021年5月5日、ご自宅にてビデオ電話でインタビュー中のキャサリン妃。ジャケット/ザラ

今月頭、ご自宅でビデオ電話を通してのお仕事中の様子をインスタグラムで紹介されたキャサリン妃。実はこの時初めて、最新のザラのジャケットをお披露目されていました。

インスタグラムの画像では全身が見えにくかったですが、合わされているボトムはきっとジグソーのワイドパンツでしょう。ジャケットとワイドパンツの組み合わせは、キャサリン妃の最近のお気に入りです。
 

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キャサリン妃が9年愛用する紺ジャケットの着回し7変化
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