天文学では準惑星になっても、占星術では大重鎮!
天王星、海王星に続いて外惑星、トランス・サタニアン(Trans-Satanian)の最後を飾る冥王星。現在は、蠍座のルーラー(支配星)として、占星術では影響力の強いポジションにあります。
海王星と同様、軌道計算から「海王星よりも遠くにも惑星が存在するはずだ」という予測のもと、1930年2月に発見された冥王星。そして、太陽系の第9惑星として、太陽から最もはなれた所にある惑星とされていたのです。
ただ、冥王星の大きさは、実は地球の衛星である月よりも小さいもの。
1978年に発見された冥王星の衛星「カロン」は、冥王星の半分以上、さらに2003年に冥王星のそばで発見された「エリス」は冥王星とほぼ同じ大きさ。
この「エリス」とほぼ同じ大きさというのが決…
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