こだわる部分を決めて臨めば、公私ともに収穫は大!

 

こだわらなくてもいいことは、こだわらない。流されてもいいところでは、流されてもよしとする。そうした態度はときどき「自分というものをしっかり持て」などと叱られたり呆れられたりするものですが、実際のところは大事な処世術であると私は思います。自分にとって、さして大事でもないものまでをぎゅっと握りしめていたら、本当に大事なものはつかめなくなってしまうでしょう。自分の人生の舵は、心のなかでしっかり持っていればそれでいいもの。大事ではないものは、それを大事と思う人にどんどんあげてしまって良いのだと思います。

この下半期は、9月と12月が「こだわらない」「流されてもいい」ところです。シンプルに申し上げるなら低迷のタイミングで、ここで変に意地をはったり、いらないものを握りしめたりすると自分が迷子になりがちに。無理せず、自分がいいと思うことに目を向けていきましょう。調子がいいのは7月から8月、10月から11月。この2ヵ月、2回にやりたいことや大事なこと、新しく頑張ることなどを集中させて一気にスパートをかけていくといい運気の波に乗れるはずです。
半年のあいだに2回も低迷の波が来るなんて、いやだなあと思われる方も多いかもしれません。ただ、その後はしばらく好調です。それも、低迷のときに成長したからであるはずなので、めげずに無理せず、やっていきましょうね。

 

月別アドバイスはこちら!

7月のキーワード…新しいことを始めるのに向いたとき
8月のキーワード…メリハリを大事に
9月のキーワード…目の前のことを頑張るとき
10月のキーワード…上昇気流にのって
11月のキーワード…何事も「やりきる」つもりで
12月のキーワード…おおらかな気持ちで

九紫火星はどんなタイプ?

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