年下男子を理想の男性に育てる“逆マイ・フェア・レディ”

『推しの王子様』（7月スタート／フジテレビ系）

『推しの王子様』公式Twitterより

乙女ゲームを手がけるベンチャー企業の代表取締役社長・泉美（比嘉愛未）が、五十嵐航（渡邊圭祐）を理想の男性に育てるために奮闘する“逆マイ・フェア・レディ”な胸キュンストーリー。

 

「泉美の前にと突然一人の男が“文字通り空から降ってくる”。その男の容姿は、泉美の理想通りに作った乙女ゲームのキャラクター・ケント様にそっくりだった！」

と、これだけ見るとかなりファンタジー要素が強い作品！と思いましたが、ドラマ公式サイトのイントロダクションには、航が降ってきたのは借金取りから逃げるために歩道橋から飛び降りたからと記載されていました。ファンタジーとは真逆のかなりハードな設定……！

そして、「私があなたを理想の男性に育てる！」と航を会社で雇い、仕事や言葉遣い、マナーに知識、生きがいや恋の仕方まで教えていくようです。『マイ・フェア・レディ』など、男性が女性を輝かせていくシンデレラストーリーは多く作られていますが、女性が男性を磨いていくというのが新しくて面白いですよね。「理想の男は、育てる時代へ」というキャッチーコピーもカッコイイ！

コロナ禍で、“推し”の存在に救われている人も多いのでは？こんな現代だからこそ、より胸に刺さるドラマになりそうです。


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