シングルマザーの婚活で、絶対に言ってはいけない一言とは?


「ある男性といい感じになった場合、デート中に言ってはならないNGワードがあります。それは『子どものお迎えがあるから、○時までに帰らないと』『子どものご飯を作るからそろそろ帰る』などの言葉です。その後、男性との関係がうまくいかなくなる自滅パターンが多いですね」

とはいえ母親である以上、子どものために帰宅するのは仕方がないと思うのですが……。

また女性側の気持ちを代弁するなら、“子どもがいることも含めて、私を受け止めてほしい”という思いも強いでしょう。離婚の過去や、子どもがいる生活のペースにも理解がないと、交際は続けられないですから。

「でもわざわざデートの時に『子どもが待っている』と強調する必要はないですよね。『用事があるから帰る』とだけ言えばいいのです。

二人きりのデート中に『子どものために帰る』と発言することで、男性は『今は自分と向き合ってほしいのに、優先順位が低いんだな』とがっかりしてしまうのかもしれません。それでうまくいかなかったパターンを何件も見てきました」

 

そういった自滅パターンを除けば、シングルマザーの成功例をたくさん見てきたという真奈美さん。バツイチでも子どもがいても気にしない! という男性は、実は多くいるようです。

離婚を考えたことのある女性にとっては、希望が持てるお話ですね。

 

「結婚相談所の婚活の場合は、事前にお相手のプロフィールや条件が具体的に分かっています。結婚歴や子どもの有無も理解した上でマッチングしているので、面会の時点では、それが不利になることはありません」

これは結婚相談所ならではのメリット。マッチングアプリや合コンなどの場合は、自分がバツイチ・シングルマザーであることをどのタイミングで打ち明けるべきか、頭を抱える方も多いと聞きます。

自分のステータスを事前に明かしている相談所の出会いならば、堂々と向き合えるし、自分の本来の魅力を出せそうです。

ここまでのお話をまとめると、バツイチもシングルマザーも、年齢もネックになりにくい。さほど成婚率に関係がないということですね。

「年齢、結婚歴、子どもの有無。どんな状況であれターゲットが必ずいます。それよりは、積極的にマッチングする、素直にアドバイスを受け入れるなどの姿勢が重要ですね」

前編でも、条件にこだわりポジティブに活動できない人は、結果を出しにくいと伺いました。

それでもやはり気になるのが、年収や外見など、いわゆる“スペック面”で妥協が必要なのでは? という点。実際のところはいかがでしょうか。