昨年はコロナ禍でやむなく中止となったウィンブルドン選手権でしたが、今年は開催が実現。
子供の頃から大ファンで、現在は開催場所であるクラブのパトロンとして、熱烈なサポートをされているキャサリン妃も、7月2日、2年ぶりに観戦が叶いました。

終始笑顔で、試合観戦はもちろん、舞台裏であるキッチンやミュージアムの視察もされ、充実した日を過ごされました。そんな喜びとともに、この日キャサリン妃が選ばれたウィンブルドンファッションは、超愛用アイテムと新アイテムを組み合わせた、ニュースタイルでした。

またその10日前には、これまで見られなかったデザイン性のある新ジャケットをお披露目されたりと、大好きなアイテムであるジャケットにまたまた変化が見られました。

物持ちが良く、着回し上手なキャサリン妃が挑戦された、最新デザインや着こなし、そして注目のブランドをご紹介します。

 


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お気に入りNo.1のジャケットに、初めてスカートを合わせたコーデ

7月2日 ウィンブルドン選手権にて。ジャケット/スマイス ドットのスカート/アレッサンドラ・リッチ パールのイヤリング/シモーネ・ロシャ バッグ/マルベリー マスク/アマイアキッズ 写真:PA Images/アフロ

以前もお伝えしましたが、キャサリン妃が最も愛用されているジャケットがこちら。色違いでもお持ちのスマイスのものですが、今回初めてスカートとコーディネートされたスタイルが、とても新鮮です。

ネイビーに白のピンドット、ヒップから裾にかけてプリーツが施されたレトロなニュアンスのスカートを、トラッドテイストのジャケットに合わされるなんて、キャサリン妃にとっては新たな挑戦と言えます。

一見ニュアンスの異なるもの同士のコーディネートですが、それがまとまって見えるのは、色を白とネイビーの2色だけですっきりまとめられたから。
そして、バッグやパンプスなどの小物を真っ白にされたこと。それにより、全体的に洗練されスタイリッシュな印象になっています。
 

これまでの鉄板コーデは、ショート丈ジャケット+スキニー

2011年7月、カナダを公式訪問。ジャケット/スマイス フリルのブラウス/ローレン ラルフローレン スキニー/J ブランド ウェッジの靴/ピエド ア テー 写真:Mark Stewart/Camera Press/アフロ

2011年のご結婚直後、ちょうど10年前の今頃から愛用され続けている、スマイスのジャケットですが、初の海外ツアーでお披露目されたコーデは、シフォンのラッフルが華やかなブラウスとスキニーと。

それ以来、ジャケットにはスキニー、足元はウェッジソールの靴、がキャサリン妃の定番スタイルとなりました。

その後、ジャケットのインナーは、どんどんシンプルなものへと変化しても、全身でボディコンシャスなシルエットを作る、ジャケット+スキニーのスタイルは健在です。
 

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ヘビロテ「スマイス」のジャケットの着回しコーデ7

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