王位継承者としての公務デビューの第一歩

2021年6月29日、ユーロ2020 決勝トーナメント 1回戦をご観戦。写真:picture alliance/アフロ

先月末、英国中が大盛り上がりのサッカー・ユーロ2020、決勝トーナメントに、ジョージ王子がサプライズ登場。
結果劇的な勝利をきめたことからも、ジョージ王子は英国の勝利のマスコットとも称され、一躍話題のプリンスになりました。

 

ウィリアム王子と同様、サッカーの大ファンであるジョージ王子ですが、7歳とは思えない紳士的な観戦態度にビックリ。
サッカー協会のプレジデントという立場の父ウィリアム王子に頼み込んで、この観戦が叶ったとも言われるだけに、ここでの振る舞いに関して事前に父子の間で約束がなされていたことでしょう。
ジョージ王子のサッカーへの熱い想いと願いが、この日初めてご自身の意思が伴った上での、いわゆる公務デビューとなりました。
最近、ご自身の将来の立場に関してご両親から話をされたと伝えられているジョージ王子が、好きなことからまず最初の一歩。とても自然な形で公務へと踏み出され、それをサポートするべくキャサリン妃もこの日同席されていたのです。

憧れの存在である父ウィリアム王子と同じスタイルで、父の振る舞いを見よう見まねで学びながら、シャイで有名なジョージ王子は今確実に、大きな成長を遂げられています。

構成/高橋香奈子、片岡千晶(編集部)

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