大人の可愛らしさには、
透ける、揺れるが必要です
突然ですが、甘さや可愛らしさって、どう思いますか? 女性らしさとも言い換えても良いかもしれません。
いつもふわふわ笑っている甘さではなく、無邪気さや初々しさ。当然年齢を重ねると、減っていきます。コラーゲンと同じ(笑)?
ますます迫力や厳しさは増していくので、何かで甘さを出さないと!
ということで、私は素材でそれをするようにしています。
透ける、揺れる素材。
透けたり揺れたりするものに、人の視線は引き寄せられます。
例えばシルクのスカートやブラウス、レースのワンピースのように。
しぐさや声色、話し方で甘さをプラスすると間違って受けとられかねないので、なかなか有効な方法だと思います。
シルクのスカートにシャギー感のある毛足の長いニット。結局、辛度100%のレザージャケットを重ねてしまいましたが、今の私にちょうどいい甘さかな、と。
この配分もまた、年齢を重ねていくと変わるんでしょうね。
70歳を超えたデザイナー、島田順子さんの肩を大胆にだしたニット姿が、惚れ惚れするほど素敵なように、20代の頃はできるだけマイナスしようとしていた甘さを、思う存分楽しめるようになるのかも。
そんな未来が楽しみですね!
六本木の朝イチのイベントから始まり、夜遅くの天王洲アイルでのイベントまで、時間も移動距離も長い火曜日。それぞれまたリポートしますね。
ジャケット/アッパーハイツ
ニット/ドゥーズィエムクラス
スカート/ノーブランド
バッグ/フェンディ
ブーツ/ミッシェルヴィヴィアン
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