オバサンになっても私を愛して...「彼女はキレイだった」のパク・ソジュンに抱く妄想

パク・ソジュンが「理想の恋人像」である理由

目が離せないのが、やはり副編集長を演じたパク・ソジュンのイケメンぶり。

先日ご紹介した別作品『キム秘書はいったい、なぜ』のパク・ソジュンも素敵でしたが、『彼女はキレイだった』も負けず劣らず好きだというファンは多いです。

その魅力は何なのでしょうか。『彼女は〜』のソジュンに恋に落ちた、というアラフォー女性たちは口を揃えて「あれこそが理想の恋人像」だと語ります。その理由を聞いてみました。
 

理想の恋人ポイント①「変わりゆく私を愛してくれる」

「ドラマの中で、初恋の相手がかつての面影もない姿になってしまったのに、再び彼女を好きになるソジュンにキュンとしました。見た目じゃなくて心を好きになったんだなって。人って、外見は変わっても心は変わらないですしね。

私がどんな姿になっても、歳を取っておばあちゃんになっても、ずっと夫に好きでいてほしいなと思っています」（美樹さん／43歳）

女性の中には「男性は結局、若い女性を好むのではないか」「いつか若い女性に目移りしてしまうのではないか」などという不安を抱いている人もいると思います。

懐かしいですが、昔流行した歌に「私がオバさんになってもずっと好きでいてほしい」という思いを歌った曲がありましたね。自分がどんな姿になっても、変わらずに愛してほしい。『彼女はキレイだった』のソジュンは、そんな女性の夢を叶えているのです。

理想の恋人ポイント②「他の女性ではなく、私だけを大切にしてくれる」

「ソジュン演じる副編集長は、高飛車で冷酷なキャラ。実は最初、あまりに性格が悪いのでちょっと引いていたんです。ところが好きな相手に対してだけは別人のようで、急に顔つきが優しくなりますよね。

私自身、浮気をされた痛い経験が数回あるので、自分だけを見てくれる男性に惹かれます。自分にもソジュンみたいな彼がいたらなあ……と妄想してしまいました」（あかりさん／38歳）

確かに普段は引くほど冷たいのに、恋人にだけは態度がガラリと変わるソジュン。笑うと目尻がぐっと下がるあの彼の笑顔とギャップにやられた女性も多いのではないでしょうか？

他の女性には見向きもせず、自分だけを大切にしてくれる男性。それは恋人だとしても、夫だとしても理想ですよね。こんな彼がいたらなあ……なんて私たちをウットリさせる力が、ソジュンにはあるのです。
 

理想の恋人ポイント③「いつまでも出会った頃と同じように大切に想ってほしい」

「15年以上経っても、ずっと初恋の相手を想い続けていたソジュン。しかも彼女のことをすごく大切にしていますよね。ドラマの中の話とはいえ、本当に羨ましいです。

私の夫は、結婚前はすごく優しくて愛情表現も豊かだったのに、結婚10年の今はすっかり変わってしまいました。たぶん私のことをもう女としては見ていないと思います。だからこそソジュンを見ていると現実逃避できるんですよね」（菜々子さん／41歳）

長い交際や夫婦生活を経ても、出会った頃と変わらない愛し方をしてくれる男性が、世の中にどれだけいるでしょうか？　おそらくかなり少ないと思います。

ところが女性は、ずっと変わらない愛を求めがち。ソジュンは、そんな満たされない女心を癒してくれる存在なのです。

・変わりゆく私を愛してくれる。
・他の女性ではなく、私だけを大切にしてくれる。
・いつまでも出会った頃と同じように大切に想ってほしい。

ここまで挙げた3つのポイントを見てみると、私たちが『彼女はキレイだった』のパク・ソジュンにハマる理由は、「こんな風に愛してほしい」という女性の願いを全て叶えてくれる存在だからなのかもしれません。

幸せの絶頂期がずっと続いてほしい。それは、きっと誰にだって理解できる気持ちだと思います。しかし現実の恋愛や夫婦生活は、そう思い通りにはいきません。

でも本作品を見ている間だけは、私たちは夢を見ることができる。だからこそ、多くの女性が夢中になったのでしょう。

後編では、ドラマ中に出てきた韓国料理のレシピを公開中！
「彼女はキレイだった」の世界にどっぷり！ビビン麺のレシピ【おうちで韓国ドラマごはん】＞＞

 

前回記事「安心できる男性より刺激的な男に惹かれる...！「スタートアップ：夢の扉」で二人の男に揺れる女心」＞＞