⑤最新バッグは「マルベリー」のスタイリッシュな白のクロスボディ

2021年7月2日、ウィンブルドン観戦。 バッグ“アンバリー・スモール・クロスボディ”(サイズ幅17.5×高さ×13×マチ6.5cm)/マルベリー ジャケット/スマイス スカート/アレッサンドラ・リッチ 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

今月はじめにお披露目されたばかりの、最新ニューバッグがこちらです。
レザーはもちろん、金具もマット仕上げと、全て真っ白で統一された、スタイリッシュなデザインが新鮮です。これまでのキャサリン妃のセレクトの中で、最もエッジーでモード感のあるバッグですね。

小ぶりサイズに、マットなチェーンストラップ付きでクロスボディとしても可能。最近のキャサリン妃バッグの鉄板条件を兼ね備えていて、なおかつカジュアルなニュアンスもあるところが新しいですね。

きっとホリデーなどオフシーンでは斜めがけで愛用されているのでしょう。
また、白バッグはモノトーンコーデのアクセントにもなりうるので、今後キャサリン妃がどのように使い回しをされるかも楽しみです。

 


⑥一生ものの「グレース ハン」の黒のクラシックなハンドバッグ

2020年12月8日、王室列車にて、英国バースのケアハウスを訪問。 バッグ“ラブ レター スモール トップ ハンドル”(サイズ幅24.1×高さ19.7×マチ9.2 cm) /グレース ハン 写真:アフロ

最後は、キャサリン妃が今後を見据えた上で新たに加えた、クラシックなデザインです。

昨年秋に初登場したのが、上質なカーフがノーブルなこちらのバッグで、ロンドンを拠点とするグレースハンのもの。

実はこれ、モデル名を“ラブレター”といい、バッグの形がエンベロープ(封筒)型。過去から現在まで、そして未来へのラブレターを叙情的にモチーフにしたデザインなんです。
そんな想いに加え、とてもエレガントなシェイプが、まさにロイヤルにふさわしいバッグと言えるでしょう。

このバッグに代表されるように、お洋服と同様、バッグもクラシックなものが増えているキャサリン妃。年齢を重ねても長く使えるデザインと上質な素材。一生アイテムとして愛用されること間違いなしでしょう。

きっとお着物にも合いそう……来日される際にはお持ちになって欲しい! と妄想も止まりません(笑)。


実際には猛暑が続きますが、そろそろ秋モードに気分を変えたい、でもまだお洋服まではちょっと……と思ったりもしますよね。
そんな時にはまず小物から。ニューバッグが欲しい方も、そうでない方もキャサリン妃バッグを参考に、お楽しみください!
 

構成/高橋香奈子、片岡千晶(編集部)

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