4. 狭いコーナーにおさまりやすく、インテリアにもなじむ木製ごみ箱
木製ごみ箱


ごみ箱という性質上、なるべく存在感の薄いものを、という視点で選ぶと、部屋の角や狭い隙間にもおさまりやすい角形がいい。ところが木製でちょうどいいのが、なかなかないのです。プライウッド(成型した合板)製で、いい具合に存在感が薄く、インテリアになじむ無印のごみ箱は、サイズ感と価格も手頃で、同じものを1階と2階で計3個揃えるほど気に入っています。

 

 

1つは、わたしの仕事机の下に。狭いスペースにこっそり隠れるように置いていますが、収容量はあるので、ごみ出し回数をなるべく減らしている現在も、2、3週間は余裕であふれません。

 

2つ目は、雑紙をストックしておくリサイクルBOXとして。トイレットペーパーの芯や、お菓子や乳製品の紙箱、コピー用紙など、再生できる紙類はここにまとめておき、自治体の回収日に出しています。家族が頻繁に行き来する動線上に置いておくと、2階で出た雑紙類や、ポストに入っていたチラシなどもその都度サクサクと入れてくれます。

 

3つ目は、娘の学習机の足元。こういう角形のごみ箱ってプラスティック製のオフィス用品ではよく見かけますが、やはり木目の方が家具との調和も自然です。

また、この商品には袋止めワイヤーが付属していて、別売で専用のフタも販売されています。わが家ではどちらも不要ですが、内側に袋をセットして使う場合や、中身を見せたくない場合は便利かと思います。


5.ボトル洗い用ステンレスフレームで、トイレそうじの悩みが解決!
柄付きスポンジ


本来はボトルやグラスを洗うための商品ですが、これに流せるトイレブラシの替えスポンジを取り付け、トイレブラシとして使っています。

 

不衛生な水がたまりがち、床そうじがしにくい、ホコリもたまる……と、トイレブラシについては何かと悩みが尽きません。

「流せるトイレブラシ」は、先端のブラシ部分だけ毎回使い捨てができる点と、一般的なトイレブラシでは届きにくいところも洗えるブラシの形状に惹かれたのですが、専用のプラスティックの柄とホルダーが好きになれず、しかも結局それも床に置かねばならないという悩みが。
あるとき、替えブラシを他の柄に取り付ければいいのでは?と思いつき、ネット検索で見つけたのが、無印良品のボトル洗い用のフレームを使うアイデア。すでにSNSで話題だったようです。

これも、先に1階のトイレ用に1本お試しで買い、よかったのですぐ2階用も買い足しました。フレームとセット販売されているスポンジは、単独で台所のシンクを磨くのに使いました。

 

リング状ストッパーを移動させて、先端を開けたり閉じたりする構造。

 

替えスポンジをはさんだらリングを先端まで持っていけば、しっかりホールドしてくれます。おそうじ後は、フレームまで水に浸かった後なので、トイレットペーパーをリングに当てながら上にずらしてブラシを外し、そのままフレーム全体もペーパーで拭きます。
ブラシ部分を便器に流して捨てた後、フレームは洗面所で洗って清潔にします。

 

使わないときのステンレスフレームはSカンやフックを使って吊るしておいてもいいし、わたしはもっと簡単に、先端を開いてタンク横の水道管にひっかけています。床に置くものがなくなったことで、トイレの床そうじがすごくラクになりました。

また、トイレそうじだからといってトイレ専用ブラシを使わなくてもいい、自分が使いやすい道具でアレンジや工夫をすれば、それだけ家事がスムーズになることにも気づけました。

基本的な価値観としては、できるだけ使い捨てのものは減らして、ごみの削減につなげたいと考えていますが、トイレそうじについては自分の家事の負担やストレス面と天秤にかけ、流せるブラシ部分だけは毎回使って捨てるという今のかたちに落ち着いています。



無印良品のアイテムは、その商品が開発された目的が明確なわりに、デザインがシンプルなので本来の用途以外の使い方もできるのが、また楽しい。

家事は一生続いていくもの。そのときどきの暮らし方に合うようにアップデートを重ねていきつつ、これからも無印良品のアイテムは、こまめにチェックするつもりです。


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