2. 存在感の薄さと、ストレスのない使い心地が理想的な石鹸置き
マグネット石鹸置き


お風呂場の石鹸置きについては、なかなか納得のいく製品に出会えずにいたのですが、これと出会ってからは、もう新しいものは探していません。

 

こちらも洗面器同様、ラバーマグネットで壁に直接くっつけるタイプ。

磁力も十分で、吸盤のようにずり落ちてくることもなく、いつもしっかり動かずに定位置にいてくれます。

 
底面の手前、目立たないところに排水用の切れ込みがあり、水がたまらないので石鹸が溶けずに長もち。これはとても重要なポイントです。
削ぎ落としたデザインはいい意味で存在感が薄く、理想的。

わが家は築45年。お風呂場は11年前のリノベーションの際に、もとのスペースに合うユニットバスを入れただけの、広さもつくりもごく普通のお風呂です。
絶景の広い窓も、こだわりのタイルもなく、わたし自身ここでキャンドルを灯してリラックスする、といった趣味もありません。

お風呂はとにかく清潔で使いやすく、そうじがしやすければそれでいい。
わたしのようなタイプがバス用品に求める条件を、ていねいにすくってクリアしているのが、マーナのマグネット製品のような気がします。

 


3. 力を入れやすい形と、目障りじゃない「ただの白」が魅力
お風呂ブラシ大&小


気になるロゴも、ワンポイントの差し色もなく、潔く白! に徹したブラシ。当たり前のようで、なかなかないシンプルさです。

優雅なバスタイムを過ごすわけではないとはいえ、やはり色やデザインがガチャガチャと混在するのは落ち着かないので、こういう「気にならなさ」はうれしい。

お風呂掃除は、入浴ついでに気になったところをチョコチョコッとこする、なんてことを日常的にやっているため、ブラシ類はお風呂の壁にマグネットでぶら下げています。
形は一見普通のようですが、握ってみると力が入りやすく、床から細部までブラシでこすらなくてはいけない、煩雑なお風呂そうじがはかどる設計だと感じます。とくにミニブラシの方は、お風呂そうじに限らず、家の水回り全般で使いやすそうな形です。