ファッションブログの”サビ”は、写真


つづいては、〔ミモレ編集室〕でも人気のファッションブログについて。

 

ずばり、「ファッションブログの”サビ”は、写真です」とバタやん先生。

「写真を見て『たしかにお洒落』とか『こっちの方がスッキリ見える』などと伝われば、あまり言葉を重ねる必要はありません。説得力のある写真を撮ったり集めたりすることに時間を割く方が、インパクトが出て人気が出やすいと思います」

 

なるほど!

実際のブログを見ていきます。
取りあげられたのは、Cocoさんの「自分のファッションを見つめてみる。」という、スタイリスト安藤眞里さんによるショッピング同行サービスの体験ブログ。

 

“サビ”を確認していきます。

 

サビになりそうなポイントがいろいろ見つかりました。このままでも十分たのしいブログ。それを「大胆に強い記事に替えるのならば」と前置きしたうえで、バタやん先生から提案です。

「”小柄、童顔、オシャレ大好き”という、読者の強い共感を呼びそうなポイントがあるので、せっかくなら前面に出しちゃいましょう。そのうえで、ビフォーアフターの写真でアドバイスを受けた効果をしっかり見せるといいです。」

元のブログでは別々の記事にあった写真。並べてみると、雰囲気がガラッと変わったことがわかりやすい!

また、ファッションは”好みの問題”も大きいもの。ストーリーを極力シンプルにすることで、読み手に自分の好みに当てはめてもらいやすくなることなども教えていただきました。

やはり実例を見ながら教えてもらうと理解しやすいです!

読み手も書き手も満足できるライティング術


この他、本や映画などの作品を紹介する「レビューブログの推敲ポイント」や、メンバーから寄せられた疑問についても教えていただきました。(〔ミモレ編集室〕に入会すると講座のアーカイブ動画を見られますよ。)

単に「読まれること」だけを目指すのではなく、「本当に伝えたいことが、より伝わるように」と、書き手の満足感も考えてくださるバタやん先生のご指南に感激した講義でした。

マイさん

基本的にモノグサで、美容や料理は手間とパフォーマンスのバランスを重視。
辛口なファッションを目指しています。 気になるワードは、"サステナブル"。
サステナブルな社会→エシカル消費、サステナブルな生き方→人の生きづらさなど。
"ほっこりしないエシカル・ファッション"も模索したい。

 

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