ギンガムチェックのコートで、モノトーンコーデに変化を

写真:REX/アフロ

レティシア王妃は、柄ものの取り入れ方も上手です。無難な雰囲気になりそうなモノトーンコーデも、ギンガムチェックのおかげで、パッと目を引くオーラを放っています。

可憐な印象をもつギンガムチェックですが、モノトーン配色を選んでおり、さらにはレザーのパンツを合わせて辛口に。甘口と辛口のさじ加減も絶妙です。

ボーダーを大人っぽく取り入れるなら、こんなふうに!

写真:ZUMA Press/アフロ

超ベーシックなアイテムですが、40代になってからはほっこり見えそうで、個人的にしばらく封印していたボーダーアイテム。ですが、またボーダーが新鮮に見えてきて、ちょうど買おうかなと思っていたタイミングでした。

レティシア王妃のように、モノトーンコーデのインナーにちらりと白×黒のボーダーをのぞかせるくらいが、きれいめコンサバ好きの大人にはちょうどよさそうです。

きれい色の柄アイテムは、色をリンクさせて統一感のあるコーデに

写真:ZUMA Press/アフロ

一気に華やかな雰囲気が叶う柄アイテムを取り入れる場合のヒントになるのがこちらのコーディネート。

ジャケットは、複数の色を使っているカラフルなタイプですが、インナーと靴をジャケットの色から拾ったボルドーにすることで、統一感のある着こなしに仕上がっています。

多色使いの受け止め役を真っ白のパンツにしているところも、クリーンな印象になる所以だと思います。