少し前にオーダーした2021年秋冬の新作のうち、ブラウスが出来上がってきたとのことで、お店に取りに行きました。

 

ラッピングも布で包み可愛いピンで止めてくれます。

 

 

色もテキスタイルデザインも一目惚れでした。

ゴム版を使った図案で、消しゴムの形そのものを柄として落とし込んだという「leima」

フィンランド語で、スタンプという意味。

新品の長方形の消しゴム、使いかけの丸みを帯びた消しゴムをゴム版にして作られたようです。

デザイナー皆川明さんは次のように語っています。インスタグラムのテキスタイルストーリーで「~~時代や技術の進歩で、当たり前の景色や形は他の代替えの物に変わり、世の中から消えていきます。骨董品やアンティークのものを見ると、これは何に使うんだろうというものと出会うことがあります。この消しゴムの使いかけのシルエットも、何の形だろうと未来の人は思うかもしれません。~~」(ミナペルホネンのインスタグラムより引用)

 

ミナペルホネンのテキスタイルデザインには、私が大好きなアナログ文房具が様々な形で関わっています。

 

例えば、すべて万年筆で描かれたという「letter of flower」

 

 

紙に絵の具を塗って色紙を作り切り絵の方法で仕上げられた図案の「triathlon(トライアスロン)」これお気に入りのスカートです。

 

 

鉛筆で描いたたくさんの楕円に、色を水彩でつけたという「jellybeans」

 

 

サインペンのインクのたまりを表現した柄の、その名も「pen」

 

 

ブルーのマスキングテープを手でちぎって格子状に貼り付けたという「sticky」

 

(書籍「ミナペルホネンのプリント」より)

 

他にもたくさん、アナログ文具を使って手書きデザインされたテキスタイルがあり、その質感がそのまま表現されている完成度には、いつもため息が出ます。

 

大量生産でない、丁寧で上質なモノづくり、一つ一つにストーリーがあるミナペルホネンのアイテムには、なんとも言えない心地よい気が宿っていて、出会ってしまうと、つい色々と連れて帰りたくなるのです。

 

そこに、大好きなアナログ文房具が、縁の下の力持ちで関わっていると思うと、ますます嬉しくなります。

 

 

少しまた涼しくなった今日は、消しゴムはんこ模様のこのブラウスを着て、文具店に出かけようと思っています。

YouTubeチャンネルも更新しました。ミナペルホネンの食器が登場します。エッセイ朗読は、「さりげなく美しい言葉のストックを」です。https://youtu.be/A0_zMtseTzw 

覗いて頂けたら嬉しいです!

#紙好き #文具好き #paperlove  #堤信子 #stationarylove # #文房具 #ミナペルホネン