毎日マスクをつけているからといって、リップから遠ざかっていませんか? 今回エントリーしたアイテムは、マスクをしていても落ちにくいものや、唇を乾燥からも防いでくれるものばかり。 機能的かつ洒落色のリップは、つけないなんてもったいない! プロが太鼓判を押すリップのなかから、お気に入りの1本を見つけてください。

また記事の最後には、ビューティアワーズ リップ部門のトップを決める読者投票もあります。抽選でエントリーアイテムが当たるので、こちらにもぜひ参加してくださいね。
 

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<ポイントメイク・リップ部門>

 

共通していたのは「落ちにくさ」。
求められるのは、機能性と美しさの両立!

ティントタイプやよれにくいセミマットタイプ、そしてツヤがあるのにロングラスティングを叶えるもの……。今回のラインナップは各ブランドが独自技術を結集して、「落ちにくさ」は前提として、いままで以上に発色や質感にまでこだわるという、新たな領域に踏み込んだものが目立ちます。もちろんコロナ禍にあって、もう一度リップメイクの高揚感を思い出させてくれる塗り心地も、プロのみなさんには必須の要素でした。

 


Entry No.1
ティントなのにしっかり潤い、ボリュームもアップ!
B IDOL つやぷるリップ
11 ¥1540/かならぼ

 

選者:赤松絵利、川端里恵

こっくりとしたテクスチャーが、ひと塗りでつやぷる唇を叶えます。美容成分配合だからティントでもあれにくく、色と潤いがずっと持続。さらに唇のボリュームアップまで! 一度塗りでシアーに、重ね塗りではっきりと発色する、マスク時代の必需品。

「口紅ともグロスとも違うリップというカジュアルさがとても使いやすいです。潤いを与えながら顔を一瞬で可愛く見せてくれるので、レスキューアイテムとしても信用しています」
──ヘア&メイクアップアーティスト 赤松絵利さん
「この自粛期間中、一番使ったリップかもしれません。とろけるような塗り心地も香りも、少しスゥーッとするひんやり感も大好きです!! 11番の『めしあがれ MANDARIN』は元気が出るオレンジカラー。オンライン会議などで顔色が悪いなと思ったときに」
──編集 川端里恵


Entry No.2
リッチな質感と発色、輝きに目を奪われる
ルージュ ココ ブルーム
(左から)110、134 各¥4730/共にシャネル

 

選者:安倍佐和子、入江信子、齋藤 薫、長井かおり、村田由美子

濃密で鮮やかなカラー、リップグロスのようなツヤやかな輝き、そしてとろけるような質感に心ときめくリップ。しかも国際特許を申請した独自処方で、ロングラスティングとプランプ効果まで実現しました。プロに人気だったカラーは輝くベージュとテラコッタオレンジ。つける仕草までも美しく見えるよう計算されたケースにも注目です。

「何といっても、目を見張るほどのツヤとラスティングを両立していることが凄い。加えてプランプ効果×ツヤで、見とれるほどの唇に。110 & 134の2本を持っておけば完全無欠。特に134のおさえた赤みは、誰にとっても美人色」
──美容ジャーナリスト 齋藤 薫さん
「とろけるようなテクスチャーで、唇がふっくらボリューミーに。さらに濃密な色と輝き……。口紅をつける機会が減って忘れかけていた、リップスティックが女性にもたらす高揚感を思い出させてくれました」
──ビューティエディター 村田由美子さん