モデルとして、テレビ出演やラジオパーソナリティとしても活躍中の浜島直子さん、愛称“はまじ”。45歳を迎えたばかりの彼女が、ファッション、ビューティ、ライフスタイル、さまざまなジャンルで新しい自分を発見していく連載です。

今回は、髪と頭皮のケアに欠かせないドライヤーについて。実はモデルになって以来、自分のためのドライヤーを買ったことがなかったというはまじ。そんな彼女がドライヤーに興味を持つようになったきっかけとは……。

 


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モデルになって以来、自分用のドライヤーを持たずに過ごしていました

トップス¥17600/マイカ アンド ディール(マイカ アンド ディール 恵比寿本店)  パンツ¥26400/ティッカ

正直に告白すると、モデルになるために上京してから、しばらくの間ドライヤーを持っていませんでした。11年前に愛犬ピピちゃんを迎え入れることになったときに、さすがにドライヤーがあったほうがいいねということになりましたが、私自身は基本的には自然乾燥派。高校生まではドライヤーも使っていたのですが、モデルになってからはプロにケアしてもらう機会が増え、さらにはミステリーハンターになって、ジャングルや砂漠など電気のないところに行く仕事も続き、本当に恥ずかしながらヘアケアには無頓着になっていました。

その後、頭皮と髪のケアについて、この連載で取材をしたこともきっかけとなり、もっと髪と頭皮と向き合おうと思うようになったんです。でも我が家にあるのは11年前のドライヤーだけ。そろそろ新しいものを、とチェックしてみると多機能なものがどんどん出ていることを知り、私のエイジング毛にも対応してくれる、最新のドライヤー事情を知りたいと思うようになりました。


45歳からでもケアを変えれば、髪も頭皮も変わっていく

まずは、いま家にあるもので髪をしっかり頭皮から乾かすようになりました。きっと髪を乾かすなんて当たり前という方がほとんどなのかなと思いますが、夜はすぐに眠くなってしまう私とっては、かなり強い意志がいることで(笑)。毎日「いま髪を乾かすことで5年後、10年後にラクになる」と言い聞かせながら乾かしています。

ドライヤーを使うようになった結果、髪のボリュームとツヤが戻ってきました。しっかり髪が立ち上がり、ふわっとして、撮影現場で会うヘア&メイクさんたちからも褒められる(笑)。やっとケアし始めた私がいうのもなんですが、しっかりというかドライヤーで頭皮から乾かすだけでも、髪も頭皮も応えてくれるんですよね。早いに越したことはないですが、今からでも遅くない! 

そんなわけで、いま私はドライヤーに興味津々。使っていなかった間に、ドライヤーってめちゃくちゃ進化している一方で、どれも高額でびっくりしたのも事実です……。ただ金額に驚く私に、夫のかずちゃんが「体型や知識は自分の努力でどうにかできるけれど、髪と歯と肌は自分の努力だけではどうにもできない部分がある。だから高くても助けを借りたほうがいいんじゃない?」と言ってくれて。特に私はモデルという見た目が商売道具の仕事をしているんだからとも。そう言われたことで、前向きにドライヤーを見てみると、どれも本当に素晴らしい機能がいっぱい! それを見るにつけて、大変だと思っていたドライヤー時間が楽しくなりそうな気がしてきました。そして、今までほとんどドライヤーを使っていなかった私が言うのもなんですが、進化しているからこそ定期的にアップデートしたほうがいいんだなと思うようになっています(笑)。

 
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